Happy Watermelon Face / donnierayjones
赤ちゃんはどこの国に生まれても
育つ環境で話されている言葉を
自然に話せるようになっていきます。
そして聴覚は4~7歳がピークで10歳頃までに
基本的な発達が出来上がると言われています。
(スキャモンの発達曲線)
だから10歳頃までに色んな音を聴く機会を作ることは
聴覚の発達を助けると思い娘には色々やってみました。
その中で、今日は英語について書きます。
結婚する少し前に
アメリカの友人のところに遊びに行きました。
お嬢さんが1歳を過ぎたときでちょうど
“apple"、”Hi, Dada!(パパ!)"と言葉を教えている頃。
印象に残っているのは
破裂音と言われる"apple"の "pp"を
友人が何度もやってみせて
お嬢さんが出来ないながらに真似していた光景。
アメリカ人の子供も最初は出来ない
のです。
日本人が子供に日本語を教えて育てるように
アメリカ人は子供に英語を教えて育てる。
考えてみえれば当たり前のことなのですが・・・
私もお嬢さんと一緒になって ”pp" 練習してました。
日本語にはない発音なので最初は
結構難しかったです。
そんな体験もあり
妊娠したときに子供に英語だけは
身につけさせたいと思ったので
調べてみたら
・子供の聴覚が発達するのは10歳ごろまで
・日本語と英語では言語特有の周波数が異なる
ということがわかりました、
それで私は
生まれたときはどの言語の周波数でも受け入れられるけど
いつも聞く周波数以外は必要がないから聞けなくなる
だったら小さい頃から英語を聞かせればいいんじゃない
と単純に考えたわけです。
さらに
赤ちゃんはお腹の中で
みんなの話す言葉を聞いている訳だから
お腹の中にいるときから聞かせよう
とも思いました。
そこで
お腹の中の赤ちゃんに向かって
日本語の歌や絵本の読み聞かせに加え
英語の歌や絵本のネイティブスピーカーによる
朗読のCDを聞かせたり
私の日本語英語で絵本の読み聞かせたり
していました。
英語は色んな国の人が話しているので
発音も色々。
だから私の日本語英語もありかなと思って
気にせず読み聞かせてました。
娘が生まれてからも
かなり大きくなるまで続けていました。
娘は英語の歌が大好きでCDをかけると
いつでもどこでもニコニコノリノリで
聴いたり歌ったり踊ったりしてました。
(当時の娘の姿を思い出して
私も思わず笑顔になってしまいます。)
その後
お子さん達が小学生低学年まで
アメリカに住んでいた友人から
帰国後何もしていなかったにもかかわらず
何年かしてアメリカに遊びに行ったときに
子供達が英語にすぐ慣れ聞き取っていた
という話を聞いたり
ヒッポファミリークラブの榊原陽氏の
多言語の自然習得のお話を聞いたり
それらから考えると
私がやったことは正しかったようです。
このことがきっかけになったのかどうかは
わかりませんが幼稚園を探す段になって
娘が英語と日本語の両方が出来るところがいい
と言い出し現在に至っています。