①香りを嗅ぐ(芳香浴) — エッセンシャルオイル家庭医学辞典P50–56

・ビンから直接吸入する

・スプレーで香りを空中に拡散する

・ハンカチ、テッシュ、コットンなどに染み込ませて香りを吸入する

・ディヒューザーで15分間以上継続的に香りを拡散する (超音波で拡散させるタイプがオススメ。熱によって蒸気を発生させるタイプはエッセンシャルオイルの成分を壊してしまう可能性があるためオススメではない。)

鼻からの吸入により成分が嗅覚を通り脳に働きかけたり、呼吸器から吸収され各器官に働きかけます。鼻や喉、肺などの呼吸器系にアプローチしたい場合は特に有用。

 

 

②肌から吸収する(患部塗布) — 家庭医学辞典P57-88

・キャリアオイルで希釈して患部に塗布、マッサージ、湿布

・バスタブにオイルを垂らして入浴

・ハンドバス、フットバス

虫刺されや吹き出物など皮膚のトラブルに直接アプローチしたい時にオススメ。(敏感肌の場合にはオイルを希釈するなど注意が必要。)皮膚からの吸収は口からの摂取より全身に巡る速度が速い。

 

 

③摂取する — 家庭医学辞典P89–93

・水や飲み物に混ぜる(芳香作用も有り)

・料理に加える

・カプセルに入れて服用する(香りや風味が苦手なオイルを摂取したい時にはカプセルを利用して摂取するとよい。また、胃や腸への効果をより高めたい場合にはカプセルを使用することで、患部に届く前に成分が吸収されてしまうのを防ぐこともできる。)

喉や胃腸の不調など体内の症状に直接アプローチしたい時にオススメ。