今日は友達の子どもさん、といっても子どもさんもシッカリしていて友達な感じなんだけど、要するに友達の高校の文化祭に行ってきました!
自分では、大学生くらいに見えるかなと思っていたのだけど、いきなり受付のPTAの人に「おじちゃん」と呼ばれ、ひゅるりーひゅるりらら。
高校生の頃の生活に思いをはせると、自分の性に悩み、どうすれば親しい友達というのを作れるのか悩み、なんかね、自分で考えるしかないような、でもよくわかんないから勉強するしかないような、そんな日々でした。
もっと、いろんなことを知っていたら良かったなと今は少しだけ思います。
安っぽい表現をすれば勉強して良い大学に行くだけが人生じゃないよと、言葉だけでなく体験として感じたかったし、勉強して良い大学に行く向こう側には何があるのかとか知りたかったかなぁ。
僕は、自分がもしかすると男の人が好きかもしれないという悩みが解決する前に、社会人になる、つまり結婚とか子作りとかに向き合わさせられるのがとにかく怖かったので、世の中、結婚とか子作りとかだけがゴールじゃないと教えてほしかった。
あー、別に男の人好きになる男の人もおるよ、フツーフツー、と軽く言ってもらえるところなら、なもっとリラックスした人生を送れたと思う。
生活の中に張り詰める緊張感から逃れるように勉強してたもん。
と、思うと、今日の高校の文化祭、生徒たちはみんな、なーんもない感じで普通なんだけど、それぞれ、本当は悩んだり、迷ったり、イライラしたり、不安になったり、そんなことをそれぞれ一人づつ抱えているんだろうなとか思って胸がキュンキュンなりました。
高校生は今も昔もなんか変わらない雰囲気でした。
ところで、空手部のステージがむっちゃくちゃ面白かったー。