先日このアルバムを聞いていたら
ふとドラムの音に耳が行きました。
「何て変化に富んだドラムなんだ!」
このアルバム何度も聞いていましたが、新たな発見でした。
そのドラマーとはフィリー・ジョー・ジョーンズ。ドラマーに焦点を当ててアルバムを聞くと、曲の彩りにかなりの部分を占めているのがわかります。
今まではサックスのアート・ペッパーばかり注目してきましたが、このドラムあってのアルバムだと思いました。
このアルバムを録音する時、アート・ペッパーは体調が悪く、サックスの調子も万全では無かったとか。このドラムに助けられたのかもしれません。
そこでフィリー・ジョー・ジョーンズが参加している他のアルバムを聞いてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240104/13/minamikazenaoki/d4/04/j/o1080104815385429099.jpg?caw=800)
フィニアス・ニューボーン(p)の
「A World of Piano!」です。
前半の4曲のドラムをフィリー・ジョー・ジョーンズが担当してます。
聞いてみると、案の定。多彩で変化に富んだドラミングで曲全体の緊張感を支配しています。
んん~これからはドラムにももっと注目しなくちゃなぁ~と思いました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)