土岐英史 無観客 RAG NET LIVE プチ夏の2DAYS:1 
土岐英史 × esq:三谷泰弘 × 難波弘之

2020年8月26日
京都RAG

急遽決定した、ネット配信有料ライブ。
本来なら、この時期に、京都RAGで行われる土岐さんの企画で
「トキトクエスク」というライブがあるはずだった。
名前の由来
トキ=土岐英史sax
トク=TOKU(Vo,Flh)
エスク=esq:三谷泰弘 

メンバーは、土岐英史さんsax、
esq:三谷泰弘さん、キーボードとボーカル
難波弘之さん、ハモンドオルガンとピアノ
そして、TOKU(Vo,Flh) 清水興(B) マーティー・ブレイシー(Ds)
そんなバンドスタイルが、トキトクエスクのライブ。

でも、今回は、土岐英史 × esq:三谷泰弘 × 難波弘之
3人の選抜メンバーでとのこと。
ちょっぴり残念だけど仕方ない。
ないよりは、あった方が嬉しい。
当日を、ワクワクしながら待った。

告知動画とか、1曲だけ無料配信とか
後から、ちょい見せ無料配信動画とか、
色々サービスがあって嬉しかった。
RAGのface bookには、まだ動画があるみたいだ。
これは、一般のチケットを買ってない方でも見れる。
リハーサル動画も、まだ1曲見れるみたいだが。。。

始まる前、RAGのスタッフの方の紹介があり
楽屋からステージへ向かう3人の姿が写り
お互いの肘を、ちょこっと合わせて挨拶する仕草とか。
仲のいい感じが伝わって、益々、期待度マックス。
映像も、凄く綺麗。

01 That’s The Way Of The World / Earth Wind & Fire
  まずは、三谷さんがボーカル。
  何度か聴いた、馴染みの曲。
  今回は、リズム隊がいないので、三谷さんのいつもの
  ソフトドラマーが、大活躍。
  事前に、音を作って持ってきているので、
  私達、ファンの中では、いつもの音。
  初めての方々は、驚かれたのではないでしょうか。
  本物のドラマーがいるみたいな感覚で。。。
  コーラスも、三谷さんの自作。
  事前に録音した物も使うし、同時に音声を分けることも。
  足元で操作したり、手元でしたりと、忙しいそうですが
  何事もないように、歌いながらやってしまうのが
  三谷さんの凄いとこ。
  配信のライブって、手元もよく見えたりするからいい。
  難波さんのピアノの指さばきとか。
  土岐さんの渋いsaxとか。
  色々、見たいとこ、しっかり聴いておきたいとことか
  後日、アーカイブが1週間も残ると聞いて良かった。
  何度も、見てしまいましたよ。

02 The In Crowd / Ramsey Lewis
  前にも聴いたことのある曲。
  インスト曲なので、三谷さんもキーボードに専念。
  たのしそう。
MC
今回のネット配信には、チャットも出来るということで、
聴いているみんなの反応が、文字となり
大きなスクリーンに出ていると三谷さん。
拍手しているアイコンが、たくさん画面に表示されている。
私は、なかなか書き込めなかった。
ライブに集中していたので。
こういう配信のライブだと、挨拶に困ると三谷さん。笑

03 My Foolish Heart / Jazz Standard
  次の曲は、三谷さんなしで、二人だけのインスト曲。

04 Stoned Soul Picnic / 5th Dimension / Laura Nyro
  難波さん、ハモンドオルガンへ。
  三谷さんボーカルで3人で。
  コンガのような音も、ソフトかな?
  
05 Lovely Day / Bill Withers
  難波さんピアノへ
  三谷さんボーカル

06 Alfie / Burt Bacharach
  難波さんと三谷さん二人で。
  三谷さんの歌声が、優しくて癒される。
  聴き惚れる。。。

07 I’d Rather / Luther Vandross
  この曲には、色々思い入れがある。
  やったー
  大喜び大好きな曲。
  難波さん、ハモンドオルガンへ
  
  もともとは、土岐さんからのリクエストで、
    竹内まりやさんのサポートしていた頃の土岐さんが
    三谷さんに「みたりん、これいい曲だと思わない?」って。
    土岐さんがこれを歌えと言っていると解釈したそうで。。。笑
  
  2011年に、一度だけ一緒にライブした
  セシルモンローさんというドラムの方が、
  その年の夏に、水の事故で亡くなり、
  土岐さんとのセッションライブでしか、歌われません。
  この曲を歌う三谷さんは、特別な感情が入るのか、いつも熱唱。
  感動します。
  これからも一緒にライブ出来ると思っていたのに、
  残念ですと言っていた三谷さん。
  最初で最後の2011年8月13日 セシルモンロー(Ds)さんとライブし
  2011年8月27日、水難で事故死。
  
  私には、特に初対面でセシルさんのドラムを見ていて
  とても、ステキな方だなぁと思ったと同時に、特別な忘れられないことが。
  この日のライブ終わりに、残っておしゃべりしていた私達を
  微笑ましく見ておられたセシルさん。
  何やらスタッフの方に私達のことを
  「どちらのファンの方々と」聞いておられ
  「三谷さんのファンの方達です」と伝えたと言われました。
  凄く優しい暖かい眼差し、今でもよく覚えています。
  私も、これからもずっと見れるものだと思っていたので、
  残念な思いでいっぱいでした。
  
  そして、
  2012年12月28日 同じ黒人のドラマー
  マーティー・ブレイシー(Ds)さんが、ライブでご一緒になり
  この曲のドラムを演奏してくれました。
  とても気さくで親しみやすい方です。
  来年、またライブありますように。
  
  土岐さんも、演奏に力が入ったと言われてましたね。
  この日のライブ配信のチャットにメッセージがあって。。。
  この曲が、とても特別な曲になりました。
  この歌詞の内容は、こちら
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200311/diary20031121.html

MC
来年は、みんな集まって「トキトクエスク」のライブやりたいと三谷さん。

TOKUさんが、昔、言ってました。
「僕にとって、このライブは、ご褒美を頂いたようなものだから」と
TOKUさんのボーカルもいいんですよ。
鼻にかかった低音の魅力で、三谷さんとは、また違う良さがあります。
三谷さんのコーラスが入ると。。。。
ウットリしちゃいます。

08 Spring High / Ramsey Lewis
  難波さんセレクトのインスト曲、ピアノへ
  土岐さんから、難波さんへの流れが最高です。
  三谷さんも、キーボードで、楽しそう。
  ソフトドラマーも、大活躍。
  
09 Golden Lady / Stevie Wonder
  esqのライブでも歌われます。
  難波さん、ハモンドオルガンへ
    後半になると、盛り上がるわ~。
  
10 All I Do / esq「Visionary」
      /スタレビ ONE & MILLIONS
  出た。。。
  難波さんから、土岐さんへの流れ、かっこいい。
  三谷さんが、凄い。。。
  歌ってコールを。笑
  もっとって。。。。
  家で歌っちゃう。笑

アンコール

11 Stay My Blue -君が恋しくて- / esq「Sing-A-Ring」
               / スタレビ RENDEZ-VOUS
  最後はいつもこの曲。
  本来なら、TOKUさんが歌って、三谷さんがコーラスしてくれる。
  TOKUさんの大好きな曲だって言っておられましたね。
  三谷さんと歌えるのが嬉しいと。
  土岐さんのsax
  難波さんのピアノ
  お贅沢な曲です。
  三谷さんの歌声に、癒されます。

  最後も、お互いの肘を、ちょこんと合わせて挨拶。
  
  終わってしまった。。。。。。。。。
  来年、ありますように。

  最後に、RAGの方から、ライブ配信を見た全員に
  お礼メールが届いた。
  心行き届いた対応に、感激しました。
  またいつか、会場に行きたいと思います。
  配信ライブ開催して頂きありがとうございました。
  また、三谷さんを、RAGに呼んでくださ~い。