⑬日月神示 夜明けの巻
イシはイにかえるのです、一(ヒ)であるのです、無(ム)であるのです、井であるのです、イであるのです、㋼であるのです、㋑であるのです、キと働くのです、分かりましたか(イキシチニヒミイリヰ)、今までは悪の世でありましたから、自分を殺して他人を助けることは、この上もない天の一番の教えであるとされていたのですが、それは悪の天の教えなのです、自分を活かし他人も活かすのが天の道です、神の御心です、他人を殺して自分が助かることも悪ですし、自分を殺して他人を助けることも悪です、神無きものとして人民が生きることも悪です、神ばかりを大切にして人民をそっちのけ(放置)にすることも悪です、神と人と共にと申してあるでしょう、神は人によって神となり、人は神によって人となるのです、誠の神の御心(みこころ)は分かりましたか、今までの教えが間違っていることが段々と分かって来るのです、天地が和合して⦿となった姿が神の姿です、神の御心(みこころ)です、天(あめ)と地(つち)ではないのです、天地(あめつち)なのです、天地(あめつち)の時であると知らせてあるでしょう、取り違いしていては申し訳ないのです、神示を良く読むように、裏の裏まで読むようにと申しているのです、神の国である日本は神の肉体であると申してありますが、いざとなれば、お土も草も木も何でも人民の食べ物となる様に出来ているのです、何でも肉体となるのです、なるようにしないからならないのです、それで外国の悪神が神の国(日本)が欲しくてならないのです、神の国より広く肥えた国はいくらでもあるのに神の国が欲しいは、日本が誠の元の国、根の国、物のなる国、元の気の元の国、力の元の国、光の国、真中(まなか)の国であるからです、何もかもが神の国日本に向って集まる様になっているのです、神の昔の世はそうなっていたのです、磁石も神の国に向く様になるのです、北(基田)が良くなるのです、神の国を拝む様になるのです、どこからでも拝めるのです、自ずから頭が下がるのです、海の水が注連(シメ)であるのです、海の水が鳥居であると申してあるでしょう、シメ(しめ縄)て神を押し込めていたのです、人民は知らず知らずに罪を犯していたのです、毎日、日日(ひにち)お詫びしてくださいと申してあるでしょう、シメて島国日本としていたのです、善き世となったら身体(からだ)も大きくなるのです、命も長くなるのです、今しばらくですから辛抱してください、食べ物の心配をしないでください、油断しないでください、皆の者を喜ばせてください、皆の者の喜びは、喜事(よろこびごと)となって天地のキとなって、自分に万倍となって返って来るのです、よろこびはいくらでも生まれるのです、天の異変に気を付けてくださいと申してあるでしょう、冬の次が春とは限らないと申してあるでしょう、夏に雪が降ることもあるのです、神が雪を降らすのではないのです、人民が夏に雪を降らすのです、人民の邪気が集まって(凝りて)天にも地にも訳の分からない虫が湧くのです、訳の分からない病がひどくなって来るのですから、書かせてある御神名を分けて取らせてください、旧九月八日までに何もかも始末しておいてください、心引かれる事を残しておくと、つまらない事でつまらない事が起きてしまうのです、もう待つことが出来ないギリギリになっている事は分かるでしょう、この神はカの神と現われるのです、サの神と現われるのです、タの神と現われるのです、ナの神と現われるのです、ハマの神と現われるのです、ヤラワの神と現われたならば人は目を開けていれないことになるのです、急いで今の内に神徳を積んでおかないと八分通りは獣(ケモノ)の人民となるのです、中途半端な二股膏薬ではキリキリ舞いするのです、キリキリ舞いする二股の人が多いのです、獣となれば同胞(はらから)を食べる事になるので気を付けておきます、何もかも神示を読めば分かる様になっている事を忘れないでください、この仕組みは言ってはならず言わなければ分からないのですが、神示を読めば因縁ですから分かるのです、石がものを言う時が来たのです、山にも野にも川にも神を祀れと申してあることを忘れないでください、型してくださいと申してあるでしょう、どれも仮ですから三千世界の大洗濯ですから、早く型を出してください、型は結構なことなのです、何もかも神人共に行うのです、夜が明けたら何もかもはっきりするのです、十理(トリ)を立ててください、次の世は今までの様な大便や小便は無くなるのです、不潔というものが無い世となるのです、不潔な物は無くなるのです、新しき神の世となるのですから神々にも見当が取れない光の世となるのです、神の臣民には楽な事になるのです、理屈の無い世にするのです、理屈は悪であると申してあるでしょう、理屈のない世にするのです、理屈くらべ(合戦)をする世界は無くしてしまうのです、人に知れない様に良いことに励んでくださいと申してあるでしょう、人に知れない様にする良い事は神の心なのです、神の行った事になるのです、行けども行けども白骨ばかりと申していましたが、白骨さえ無くなる所があるのです、早く誠の臣民ばかりで固めてください、神の世の型を出してください、時節を取り違いしない様にしてください、時が来たのです、直会(なおらい)も祭典(まつり)なのです、朝夕の日々の人民の食事はみな直会です、日々の仕事も皆まつりなのです、息することはこの世の初めのまつりです、まつれまつれと申してあるでしょう、オワリの御用ははじめの御用です、まつりの御用です、オワリの十(と)のヤマに祀ってください、世に告げて広めてください、役員はみな宮を作ってください、宮とは人民の申すような宮でなくても良いのです、一の宮、二の宮、三の宮と次々に作ってください、道場もいくら作っても良いのです、神の申した事はなせば成るのです、宮作りや道場作りの御用は神示を読んでおまつりする事は結構なことです、奥山にはオホカムツミの神様も祀ってください、守りは供えてから皆にお下げして取らせてください、五柱、七柱、八柱、十柱、十六柱、二十五柱、三十三柱、三十六柱、四十七柱、四十八柱、四十九柱、五十柱、五十八柱、五十九柱、世の元です、天詞様まつれと申してあるでしょう、天津日嗣皇尊大神様(あまつひつぎすめらみことおほかみさま)とまつり、奉ってください、奥山には御社(みやしろ)を造って、いつき奉(まつ)ってください、皆の家にも祀ってください、天津日嗣皇尊様弥栄ましませ弥栄ましませと拝んでください、拝んで奉ってください、天照皇(すめ)大神様、天照大神様、月の大神様、スサナルの大神様、大国主の大神様も篤くまつりたたえてください、奥山の前の富士に産土の大神様を祀ってください、宮は要るのです、清めて祀ってください、タマ(霊)の宮はその前横に移してください、奥の富士に国常立大神様、豊雲野大神様を祀る日が近くなったのです、宮の扉を開けておいてください、臣民の住居(すまい)も同様です、大難を小難にまつりかえてくださいとお願いするのです、取り違いしていることをお詫び申してください、楽にしてやるのです、天の異変に気を付けてください、元津大神様と心の中で唱え奉り、スメラミコト唱え、次に声高く天津日嗣皇ミコト大神様と唱え、天のひつくの大神様と唱え奉ってください、霊の宮には、惟神(かんながら)祝詞で良いのです、一二三祝詞もよいのです、注連(シメ)は当分作りめぐらしてもよいのですが、今までの注連はこの方等をしめて、悪の自由にする逆のシメですからシメを張るなら、元のシメ、誠のシメを張ってください、七五三は逆の注連です、三五七が正しい注連(しめ)です、三五七は天地の息吹きです、波の律(なみ)です、風の律(なみ)です、神々様の御息吹きの律(なみ)です、岩戸開きのはじめの幕は開いたばかりです、今度は水が逆様にもどるのですから、人民の力ばかりでは成就しないのです、奥の神界では終わっているのですが、中の神界では今が最中なのです、時を待てと申してあるでしょう、人民は大きな取り違いをしているのです、次の世の型を急いでいるのです、神示を読まないで知恵や学でやろうとしても何もかも九分九厘で終局(りんどまり)になるのです、我(われ)が我(われ)がの我(が)が取れたならば分かって来るのです、慢心(高慢・鼻高)はおそろしいのです、あら楽しあなさやけ、元津御神の御光の輝く御代が近づいたのです、岩戸が開けたのです、野も山も草の片葉(かきは)も言葉に出すことをやめて大御光に寄り集う楽しい誠の御代が来たのです、今一苦労二苦労、とことんの苦労があるのですが、楽しい苦労が目出度いのです、申の年、酉の年を過ぎて戌の年、亥の年、子の年が目出度いのです、一二三(ひふみ)の裏の御用する身魂の人を今に引き寄せますからその覚悟をしてください、覚悟はよいですか、待ちに待った秋(とき)が来たのです、ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そおたはくめか、うをえ、にさりへて、のますあせえほれけ~、あら楽しすがすがし、世は朝晴れたり昼晴れたり夜も晴れたり、あら楽しい清々しい、世は岩戸明けたり、待ちに待ちし岩戸開けたり、この神示の臣民と申しても人間界ばかりではないのです、神界幽界のことも含めて知らせているのです、取り違いと慢心が一番恐いと申してあるのです、祭典(まつり)は国民服やもんぺ姿でも良いのです、天明はまつりの真似はしないでください、役員はまつりをしてください、何も言わないでください、言っても良い時は知らせるのです、分かりましたか、仕える者がいない宮は産土様の横下にいくら祀っても良いのです、天明は祈り祈ってください、天に祈り地に祈ってください、引き潮の時は引いてください、満潮(みちしお)の時は進めてください、大難を小難にしてくださいと役員も祈ってください、口先ばかりでなく誠で祈ってください、祈らなければならないのです、口先ばかりでは悪となるのです、分かりましたか、今度は借銭(めぐり)が清算されるまでやめることは出来ませんので、誰もが借銭無くなるまで苦しい行をしなければならないのです、借銭が終わっていないと、今度はお土の上には住めないことになるのです、イシの人とキの人とヒの人とミヅの人とが出来るのです、今に散り散りバラバラに一時はなるのですからその覚悟が出来ているでしょうか、いつも知らせてあることを忘れないでください、腹の腹底に鎮座するまで神示を読んでください、神から頼んでいるのです、悟った方は神示を説いてください、説いて聞かせてください、役員は皆さん説いてください、信ずる人は皆さん人に知らせてやってください、神示を読んで嬉しかったら皆に知らせてくださいと申してあるのです、天明は神示を書かせる役です、アホになれと申してあるでしょう、まだまだなのです、役員は気を付けてください、神示の代りにミ身(耳)に知らせると申してある時が来たのです、いよいよの時です、神示で知らせることのはじめは終わったのです、実身を掃除してください、ミ身に知らせるのです、実身に聞かせるのです、聞かなければ聞く様にして知らせるのです、つらいですが我慢してください、ゆめゆめ利功ぶるのはやめてください、分かりましたか、百姓にもなってください、大工にもなってください、絵描きにもなってください、何にでもなれる様にしてあるではないですか、役員も同様です、集団を作らないでください、金銭を取らないでください、神に供えられたものはすべて皆に分けて喜ばせてやってくださいと申してあるでしょう、この方は喜ぶことが好きなのです、好きな事は栄えるのです、弥栄えるのです、信者を作らないでください、道は伝えなければならないのです、取り違いをしない様に、慢心しない様に生れ赤児の心で神示を読んでください、神示をいただいてください、日本の臣民が皆勇む様に祈ってください、世界の人民が皆喜ぶ世が来る様に祈ってください、てんし様を祀ってください、てんし様のみこと(御言葉)に従ってください、このことが出来れば他に何も分からなくても峠が越せるのです、御民は命を捨てて生命に生きてください、「鳥鳴く声す夢さませ、見よあけ渡るひむかしを、空色晴れて沖つ辺に、千船行きかう靄(もや)の裡(うら)」「いろは、にほへとち、りぬるをわかよ、たれそ、つねならむ、うゐのおくやま、けふこ、えてあさき、ゆめみしゑひもせすん」「アオウエイ、カコクケキ、サソスセシ、タトツテチ、ナノヌネニ、ハホフヘヒ、マモムメミ、ヤヨユエイ、ラロルレリ、ワヲウヱヰ」「アイウエオ、ヤイユエヨ、ワヰウヱヲ、カキクケコ、サシスセソ、タチツテト、ナニヌネノ、ハヒフヘホ、マミムメモ、ヤイユエヨ、ラリルレロ、ワヰウヱヲ」五十九柱です、この巻を夜明けの巻としてください、今までの十二巻を良く腹に入れておけば何でも分かるのです、無事に峠が越せるのです、分からない事は自分で伺(うかが)ってください、それぞれに受け取れるのです、天津日嗣皇尊(あまつひつぎすめらみこと)弥栄(やさか)いや栄(さか)、あら楽しあら楽し、あなさやけあなさやけ、一二三四五六七八九十百千卍(ひふみよいつむゆななやここのたりももちよろず)