インフルエンザの正しい予防の仕方
こんにちは!むあもです。
今日は看護師目線での正しい予防方法についてお伝えしておきます!
日頃行っていることですが正しく行えてますか?のチェックとしてもご覧ください
大きく分けて2つお伝えします。
1、ただしい手洗い
2、ただしい消毒方法(アルコール・次亜塩素酸)
1、ただしい手洗い
手の洗い方については
「手首まで洗いなさい!」「肘まで洗いなさい」「爪の先も!」などなど
きっと学校、職場でよく目にする手順があると思いますのでそれを参考にしてもらって大丈夫です。
むあもが今回お伝えしたいのは2つ
ハンドソープを使うこと!
15秒以上流水で洗うべし!!
この二つを頭に入れておいてほしいです!この2つを守ることで
なんと菌の数は10万分の1に減らすことができるのです!!
恐るべし手洗いですね。
ハンドソープを流すくらいで流しをやっている方はぜひ15秒以上洗ってみてください。
むあもがいつもみんなに伝えているのは、
もしもしかめよ、「ウサギとかめ」の一番を歌いきるまでやって!
と伝えています。大体15-17秒で歌い切りますのでちょうど良きですのでお試しあれ
2、ただしい消毒
インフルエンザにはアルコールは有効です
次も皆さんがほぼ日常でしている方のほうが多いかもしれません。
また当たり前のことを・・・・と思うかもしれませんが最後まで読んでください(笑)
伝えたいことは1つ
3ml以上使うべし!!(両手の消毒)
以上です。(笑)
たったこれだけですが、ほとんどの方は実際にはできていないと思います。
「3mlって・・・?」むあも実際やってみますと垂れる垂れるすごい垂れます。
3mlは大体、片手でお皿を作ったら、そこに水たまりができる程度です。ほとんどのしっかりとした会社の消毒液は
スプレータイプであれば最後まで押し切ると3mlたっぷり出てくる仕様になっています。
べちゃべちゃになるかもしれませんがそれぐらい必要なんです。
目安としては「15秒こすり続けられる量」です。
たっぷりスプレーしたけど、15秒以内に乾いてしまった…そういう場合には、もう一度足りない秒数追加で
アルコール消毒を追加してくださいそれでおっけいです。
これも、「もしもしかめよ、かめさんよ~」と頭で歌いながら消毒してみましょう。
そもそもなんでそんな手ばっかりきれいにするの?と思うと思いますが、
これは接触感染予防です。
ボタンを押す、ごはんを食べる、育児、介護、料理、手すり、ドアを開けるなど、自分の動作を振り返った時、ほとんどの作業に手を使います。そしてその手は
目をこする、鼻をかむ、歯を磨く、お菓子をつまむ、ペットボトルのふたをあける、口をふく、など感染経路となる、目、鼻、口に直接手は関与してきます。だから重要なんです。
また手だけはなく、それこそ今あげたように手にかかわるもの、ドアのぶや手すり、など消毒できる部分は手以外も定期的に消毒するのがおすすめです。
感染力が一番強いのは発症1日前から発症後2日が一番強いといわれています。
「自分はインフルエンザの菌をもっているかもしれない」と一人一人が思うことで、インフルエンザを予防、蔓延防止できるかもしれませんので、ぜひ「ただしい手洗い・消毒」を忘れず、インフルエンザシーズンを乗り切りましょう!!
そして使うアルコールもなんでもいいわけではありません。
アルコールはエタノール70%以上95%以下の消毒液が厚生労働省で推奨されています。
このコロナ時期にあやかり、いろんな会社が消毒液まがいのものを販売しています。中にはエタノール10%・・・なんて表示を見たことがあります。
物価高ではありますが、インフルエンザは子供や、高齢者にとって命の危険がある感染症です。ぜひ確実で正しい消毒を心がけてください
最後にむあもが自宅と職場で使用しているアルコール消毒紹介しておきます。
これを使用し、まだ今シーズン職場・家族ともにインフル「0」です
ドラッグストアで買うよりやはりネットで買うほうが断然お得!!
おすすめです
おわり