日本将棋連盟 南柏リビング支部の 支部長と指導係が、初心者にもわかりやすく大盤で将棋の解説をします。
今回は、駒落ち定跡のうち、二歩突っ切り定跡(二枚落ち)について。
二歩突っ切り定跡(にふつっきりじょうせき)とは、
将棋の駒落ち※1戦(二枚落ち※2)における下手の定跡のひとつ。
下手が3筋、4筋の位を取り、角筋を利用して攻める戦法。
一般の平手戦では見ることがない、3筋、4筋の歩を突き進めることが名前の由来。
※1 将棋の対局で対局者に実力差があるときに一方の駒の数を減らすことで実力差を埋めて勝負するハンディキャップ戦のこと。
※2 駒落ちのうち、上手が飛車と角を落として対局する駒落ち戦のこと。
なお日本将棋連盟(東京道場)では、6~7段(級)の差があるときに、二枚落ちの手合い割となっています。
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