夫が休みが取れたのと、B&Bの予約がちょっと途切れたので、3泊4日で、旅行に行ってきました。

行先は、中部イタリア、エミリアロマーニャ州のアドリア海側。

ホテルは、バカンス地として有名なリミニ。日本人には、知られてませんが、夏の観光地で、ホテルや、レストランが山ほどあるところ。そんなわけで、ホテルもリーズナブルなものが、見つかります。

リミニに泊まって、そこから、列車で、モザイクで有名なラヴェンナと、陶器で有名なファエンツァにも、行ってきました。

今回は、初めて、長距離バスに乗りました。カステッラネータから、Marinoという会社のバスに乗って、イタリアの中部、北部、さらに、ドイツまで行けるのです。

午前7時55分発。5分以上前に、バスが到着。そのバスに乗って、隣町、ジョイア・デル・コッレで、ほかのバスに乗り換えます。

次のバスが遅れていたのか、ジョイア・デル・コッレの出発は、9時ごろでした。


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バスは、2階建て。1台のバスに、ふたりのスタッフがいます。
トイレ付、Wifiフリー。席にUSBの差し込みもあります。

それからは、私たちは、ずっと乗っていればよかったのですが、途中、プーリア州の北部の、チェリニョーラというところで、ミラノや、トリノに行く人たちは、乗り換えました。

12時半ごろ、昼食休憩のために、サービスエリアに止まりました。15分から20分ぐらいと言われて、慌てましたが、25分は、止まってたかな。
一応、休憩後、人数の確認は、してましたね。遅れて来たカップルがいましたが、ちゃんと乗れました。

ちなみに、車内は、飲食厳禁と、書いてありました。お水ぐらいは飲んでもいいと思うけど。パンとか食べられると、かなり汚れるからでしょうね。

アンコーナのインターチェンジを降りたところで、ウルヴィーノに行く人は、乗り換え。

そして、リミニに着いたのは、約1時間遅れの、午後4時半ぐらいでした。
結構、乗客が多くて、荷物の出し入れに時間がかかったのが、原因だと思います。

長いバス旅ですが、イタリアの景色の良さを、再認識しましたよ。

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広がるブドウ畑。

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海沿いも走るので、2階建てバスの2階からは、眺めがよかったです。

リミニのバス停は、駅から2キロ近く離れた場所にあって、一応、市内バスもあるんですが、ちょうど日曜日で、本数が少なそうだったので、がんばって、歩くことに。

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途中、ローマ通りにかかる、こんな橋を見ました。

自転車に乗る人が多くて、この橋は、自転車でも通れます。

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ローマ通りは、こんな並木道。秋の気配。

選んだホテルが、駅と、海の間で、駅の出入り口は、海の反対側しかなく、ホテルまで行くのに、ずいぶん遠回りをしなければいけませんでした。

1時間ほど歩いて、やっとホテルに到着。かなり、疲れました。

そんなわけで、ホテルに着いてから、少しゆっくりして、外に出たのは、もう、7時ごろだったかな。

海の方を見に行きました。

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海の家のレストランは、開いていませんでした。

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映画監督フェッリーニが愛したグランドホテル。もちろん、私たちが泊ったホテルではありません。

このあたり、いい雰囲気で、

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4頭の馬の噴水があったり。

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レストランも多く、外の席も多いので、バカンス気分になりますよ。

どのレストランも、外に、料金の書いてあるメニューがあるので、それを見ながら、どのレストランに入るか、選べます。

これって、普通なことだったような気もしますが、プーリア州では、外に、メニューが表示してないところも、多いです。

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最初の夜は、ここの、外の席にして、道行く人を眺めながら、食事しました。

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前菜のタコ。これは、タコが少ない割に高かったです。

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プリモは、シーフードパスタ。すごい量ですが、1人前。

ひとり1人前ずつ食べたので、ほんと、おなかいっぱいになりました。でも、その前に通った、ジェラテリアが気になっていたので、食後、ジェラートを食べに行きました。なかなか、おいしかったですが、やっぱり、値段は、プーリアより少し高めでした。

旅行記は、続きます。



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