帰宅時に乗車中の当該列車が人身事故に見舞われました。

 

藤沢駅19:01発快速急行新宿行き3560レが19:09頃長後駅通過時に駅構内で発生、E67運用の5056Fでした。私は前から2両目の9号車前寄り海側に座っていました。

 

長い警笛音と非常制動の直後にドンという衝突音と床下に何かがぶつかり続ける音が前から後ろへと流れて行きました。何かが床下機器にぶつかる衝撃が今も足裏に残っています。

 

体調がすぐれない方への案内、降車希望者への案内、復旧見込みなどの案内がありました。復旧後は快速急行相模大野行きとして運転すること、パンタグラフを降下させて起動試験を行うことなどの案内があり、一時空調が切れて室内灯も補助灯のみになりました。

 

車外では警察や消防の検証作業などが行われていましたが、車内外ともに大きな混乱もなく静かな時間が過ぎて行きました。

 

当初の復旧見込みは20:40でしたが現場の処理作業が長引いて21:03に現場を発車しました。

 

多くの関係者や利用者が被害を被る人身事故、昨夜も同じく江ノ島線であったそうで2夜連続で発生とのことです。決してあってはならない悲劇であり事故の発生が悔やまれます。

 

 

大和駅で時間待ち中の当該列車3560レの5056F。

 

 

マーカーガラス中央部が大きく割れておりカプラーも曲がっています。衝突の衝撃がいかに大きなものかがうかがえます。周辺に血痕が飛び散っているのも確認できます。

 

 

あひる