ガイドのご相談、ご予約はこちらまで

 

 

ガイド内容等は最後に掲載しております。

是非!ご覧ください。

 

 

 

ガイド紹介

 

 

はじめまして。千葉県は南房総で自然ガイドを始めました、武田です。

生まれも育ちも千葉県南房総。野鳥好きの50代のおじさんです。昨年仕事を早期退職し、今再び自然観察の修行(ホントに?)を決行!そうして今年より、皆様に南房総の自然の素晴らしさをどうしてもお伝えしたく、ついに自然ガイドのお仕事を始動することと相成りました。

 

ただの呑気な自然好きのおっさんですが、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

日本野鳥の会会員

鴨川市観光協会会員

 

 

 

 

南房総の自然の魅力

 

 

いままで一般には、あまり注目されてこなかった南房総の生き物たち。

 

実はここは驚きに満ち溢れた、野生生物の宝庫なのです!

 

皆様に是非ともそんな彼らの姿を知っていただきたく、ガイドを始めさせていただきました。

 

南房総の山や海岸を一緒にの~んびり歩き、野鳥を中心とした様々な生き物たちをガイドさせていただきます。

 

是非! 皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

(ガイドには20代の自閉症の息子を同行させることもあります。同じ障害をお持ちの方やそのご家族も大歓迎です。どうぞ遠慮無くいらして下さい!)

 

では、では…

 

そんな南房総の生き物たちを、ほんの一部ですがご紹介しますね。

 

 

 

南房総のいきものたち~春から初夏~

 

 

オオルリ

 

雄は背中から頭までの眩いまでのブルーが際立つ美しい姿。スズメ程の森に住む小鳥です。

房総丘陵では4月頃、東南アジアから子育てをする為に渡って来ます。

その伸びやかな囀りはたいへん美声で、日本では古来より美しい声の小鳥の代表格として、ウグイス、コマドリと共に「日本三鳴鳥(さんめいちょう」として称えられてきました。

その優美な姿と美声から、初夏の房総丘陵の主役とも言える野鳥です。

 

 

 

キビタキ

 

オオルリ同様に、東南アジアから子育ての為に渡ってくるスズメ程の森の小鳥。雄の黒と鮮やかな黄色の配色は、オオルリに負けず劣らずの美しさ。軽快な囀りで私たちの目も耳も楽しませてくれる小鳥です。

 

 

 

サシバ

 

春に東南アジアや南西諸島から渡ってくる夏鳥のタカ。大きさはカラス程です。主にカエルやヘビなどを捕えます。全国的に数が減り、絶滅がとても心配されいます。

 

 

 

クロサギ

 

カラスより一回り大きい、全身が青灰色のサギ。他のシラサギ類とは違い、田んぼなどではなく海岸を主な住処としています。

磯で魚や甲殻類を捕えますが、その狩りの方法は見応えがあります。勢いよく突進したり、飛びながら嘴ですくい獲ったりと他のサギ類よりバリエーション豊か!

房総の海岸では一年中見られますが、春から初夏はより活発になります。

オオルリが初夏の南房総の森の主役なら、クロサギは南房総の海岸の主役と言えるでしょう。

 

 

 

イソヒヨドリ

 

スズメより一回り大きい小鳥。海岸に一年中住みます。春早くから美しい囀りを聞かせてくれる、房総では身近な野鳥の一つです。雄は頭から胸が青く、お腹が赤といったとても目立つ色彩。雌は褐色で地味ですが、雄に負けないくらいよく囀ります。

 

 

 

ニホンリス

 

房総丘陵の山林では時折目にします。出会えればラッキーな動物です。その愛らしい姿に心奪われること間違い無し!

樹上で木の実を食べて生活していますが、地上に降りてくることもしばしばあります。近年は数の減少が心配されています。

 

 

 

ノウサギ

 

房総半島に住むものは亜種「キュウシュウノウサギ」だと言われています。よく飼育されているミニウサギより、一回り大きい野生のウサギです。主に夜間活動しますが、この日は珍しく日中見られました。

 

 

 

アブラコウモリ

 

体の大きさ5センチ程の小さなコウモリ。千葉県には6種類のコウモリが生息していますが、その中で最も小さく、最も人の生活圏で生活している種です。夕方から飛び回り、小さな蛾や羽虫などを捕えます。この子は我が家の玄関に、あやまって入り込んでしまった個体です。保護した後に野外へ逃がしました。(野生哺乳類は直接手で触らないでくださいね。)

 

 

 

ニホンザル

 

房総丘陵ではよくニホンザルの群れを目にします。ほとんどの場合、常に群れで行動し、季節ごとに場所を移動しながら生活する森の住人です。可愛らしい動物ですが、決して見かけても餌をあげようとしたり、近づいたりしないでくださいね。

 

 

 

 

ニホンヤモリ

 

夏の夜間に灯火に集まる虫を求めてやって来ます。垂直の壁を難なく移動し、素早く獲物を捕えます。

人家周辺に多いヤモリですが、南房総では意外と少なく、生息場所は局地的です。

 

 

 

モリアオガエル

 

アマガエルより大きい緑色のカエル。その名の通り森に住み、樹上生活をしています。初夏の頃に水辺に集まり、水面に張り出した枝に白い泡に包まれた卵を産み付けます。やがて孵化したオタマジャクシは水面へと落下し、水中生活を開始します。かなり変った生活史を持つカエルと言えますね。

 

 

 

 

南房総の自然

 

 

南房総はその多くの範囲を、房総丘陵の低山が占めています。

標高は数百メートル程度の山々ですが、その谷は深く切れ込み、モミやツガなどの野生の針葉樹や落葉広葉樹、そして照葉樹といった様々な植生が入混じり、独特かつ複雑な生態系を形成しています。

 

 

 

 

房総丘陵の森は昆虫類の宝庫。中にはここでしか見られない固有亜種もいます。

写真は、ハグロトンボ(上)とタマムシ。

 

 

 

 

 

 

海岸線の菜の花やストックといった花々で有名な南房総ですが、春から初夏は野生の花々も盛りを迎えます。

山に咲く花々。(上から)ハンショウヅル、ジャケツイバラ、ハコネニシキウツギ。

ハコネニシキウツギは紅白の珍しい花。最初は白く、徐々に赤くなる為このように2色になるのだとか。またこの植物は、ハコネウツギとニシキウツギの近縁種どうしの交雑種と言われており、房総で見られるそのほとんどがこの交雑種ハコネニシキウツギだと言われています。

 

 

 

鴨川市一戦場公園からの眺め。

南房総の海岸線は、岩礁の磯、砂浜が交互に現われ、更にそこに河口や漁港が点在するといった複雑な環境です。この為、海岸線にも実に多様な生き物たちが住んでいます。

 

 

 

 

 

磯の潮だまりや漁港では、このような小さくも美しい水生生物たちが見られます。

(上から)アオリイカの子供、ギンカクラゲ、ソラスズメダイの群れ。

 

 

 

クロサギVSトビ

 

磯に入ってきたイワシをめぐり、クロサギとトビが争います。ときにはこんな場面にも出くわすことも。

 

 

 

様々な命溢れる南房総の自然を、是非一緒に体感しましょう!!

 

 

     

 

ガイドコース

 

 

 

様々な生き物たちが見られる南房総…

 

主な観察コースはこちら↓

 

千葉県鴨川市 太海周辺

  仁右衛門島を望む、太海漁港周辺を散策

 

 

 

 

千葉県鴨川市 千葉県立内浦山県民の森

  内浦山県民の森駐車場から奥谷(おくやつ)第2ダム周辺を散策

 

 

 

 

千葉県君津市 千葉県立清和民の森

  管理事務所 木のふるさと館からキャンプ場周辺を散策

 

 

 
 
 

千葉県君津市 三石山周辺

  三石元清澄歩道~三石山展望台周辺等

 
 

上記は一部です。ご希望があれば他のコースもございます。

範囲は鴨川市、館山市、君津市など。

どうぞご遠慮なくご相談下さい。

 

またガイドに際しましては、双眼鏡、望遠鏡、カメラを貸し出し致します。

野鳥などの生き物の撮影体験もできますよ~!

 

 

 

 


ガイド内容の詳細

 

★料金:お一人様 1時間 2000円 (小学生以下無料)

 

★ガイド時間:平日  最大 10:00~15:00

       祝祭日 最大 10:00~16:00

(上記の時間内から1時間単位でご自由にお選びください。ただし観察対象が自然の生き物たちですので、2時間以上はお時間を取ることをお勧めします。なお、昼食時間は1時間とし、その間の料金は発生しません。)

 

★最小予約数 1名様より

 

★最大予約数 4名様程度

(ガイドは1人で行いますので、ご案内は基本1組様までとさせていただきます。)

 

★注意事項

 ○お客様におかれましては、自閉症等にご理解のある方のみとさせていただきます。

 ○ガイドの車には乗車できません。お客様ご自身で現地へ行っていただき、徒歩でのご案内となります。

 ○事故等につきましては、ご自身の責任にてお願い致します。

 ○ガイド不可の日もございますので、ご了承ください。

 ○生物の採集等は禁止とさせていただきます。

 

 …その他ガイド内容の詳細については、お電話またはメールでお伝え致します。

 

内容をお聞きいただき、その後に検討されてもかまいません。

 

お気軽に、雑談する感じでかまいませんので、どうぞご連絡くださ~い。

 

 

 

 

 

南房総の自然と野鳥 ガイドホームページ

 

 

南房総の自然と野鳥ガイド インスタグラム

 

 

千葉県鴨川市情報サイト・カモ旅プラスでも掲載されてます。

こちらも是非ご覧下さい。↓

 

 

皆様のお越しをお待ち申し上げております。