萌黄の芽が沢山芽吹き風が何とも心地よい5月
この5月もあっという間の濃い日々でした



中学生なり2ヶ月弱の娘
予想通りとにかくせわしない中学校生活の中
入学式当日からクラスや男女問わず、新しいお友達を沢山つくり
早速開催されたクラス対抗の歌のコンクールでは指揮者に立候補
タクトを振ったり


部活もはじめ、素敵な先輩が出来たり


帰宅し夕飯とお風呂を済ませると
つぶるつもりがないのにあっという間にまぶたがおりてきてしまう
そんなクタクタ具合です


そこにまた体育大会が迫って…


小学校時代から個人競技の勝ち負けにはそれほど燃えないのに、なぜだか皆で共に勝つ!とかの事に大層こだわり、運動会などでは紅組なら紅組、白組なら白組の勝ち負けに大騒ぎ

勝った日には飛び跳ねて大喜び
負けた日にはグッタリガッカリしおれてしまう


中学生になって初の
体育大会も、個人競技以上にクラス対抗競技への熱意がすごく毎日毎日練習に燃え、自分のクラスの様子だけでなく全クラスの様子までチェックしながら、うちのクラス、二位は取れそうだなどと分析
したりそれはもうものすごいエネルギーを使っていました

果たして当日


一体どうなるか!?内心こちらはハラハラ


序盤は四位
ああ~二位どころかキツいかな?

しかし後半に二位まで盛り返し。
おお予想通り!?


クラス対抗団体戦ではかけ声も直前で変えてみるなど臨機応変、みんなでがんばれたことが無事生きたのか本当に二位は安泰かも?


ところが結果は…何と優勝!


これはさぞかし大喜びに違いない!


帰宅


やったあ~嬉しい!クラスのみんなで喜んだ、とても嬉しい

…のだけど…

ん?


個人競技で思う程に貢献が出来なかったよ…
来年リベンジしたい


むむっ

個人で出場した長距離競技
かなり健闘していたよねと親は思っていたのですが、クラス対抗競技に比べると、個人競技への自分の取り組み方、実感は…弱かった。個人競技で華々しい活躍した子は結果的にクラスへの得点をそれだけ沢山いれていたのだからね、と


けれども得点には直接はからま無くても、仲間達への声援や励まし方は今までと同じようにとても素晴らしかったんだし個人競技も結構良かったじゃない!
と伝えたけれど
でも、小学校時代とはもう違う

理想や憧れ、自分の取り組み方
その分量のバランスなどよりちゃんと見えはじめ、わかってきた、という事なのかも?



可愛いところや優しいところも沢山だけど獰猛さもあり
万年反抗期も加速中

忙しさやら理不尽さにヘトヘト
親子喧嘩になる日も少なく無いけれど
母の日にはサプライズでお祝いをしてくれたり
朝には必ず笑顔で行ってきますと言って出掛ける娘


日々、成長しているのだなあ




輝く中学生達の姿
娘の様子を感じながら
泣いても笑っても一度しか無いこの季節
味わっているなあとつくづく思った5月でした