すずしい瓶詰め ひょいと娘の机を見ると「すずしい空気」の瓶詰めが もう遠い記憶っぽくなりつつある今夏の熱風の日々の中で 数日あった貴重な涼しめな日に封入しておいたそう やっと爽やかなこのところ けれどこうなるととたんに、夏ももうちょっとだけ もうちょっとだけ留まっていてとも思ってしまったり