友人達と糸へんのものづくり さんのお宅に伺ってきました


糸へんのものづくりさんは震災を機に東電さんからの電力需給をやめ

太陽光、人力、知恵、工夫などなどで新しく、

尚且つ古き善き生活スタイルを都内の普通の住宅街で実践されています






七輪で暖をとりつつ

土鍋ご飯、真ん中はざるに入れたお芋を置いて同時に調理


本当の火っていいですね

前に座ると体の中心部とじんわり呼応する感じがして



火の元、換気に注意する必要は勿論ありますが

それって本来当たり前の事

楽  そのバランスを取り違え自立の意識をそがれてしまったことが

多くなりすぎたのかもと気がつかされ








おともだちが大喜びで漕いでいるのは

知人の方が実験開発したという自転車型人力エネルギー供給装置


物々交換で手に入れられたそう

お洗濯をするときに洗濯機につなぎ漕ぎ続けるとか



運動にもなるし蓄電も可能だそう


スポーツジム機材やらこども達や体力自慢のミドルエイジの方達の集う場所に

これがあったらきっと割合簡単にエネルギー供給できてしまうのでは









布を使ったものづくりをされている糸へんのものづくりさんは

ミシンも足踏みのもの


足踏みミシンは私も以前使ったことがありますが

自分のペースでできるとこがとてもいいんですよね






一見効率がいいように見える便利すぎることについて

感謝をもって適度に使いこなすのではなく依存しすぎ逆にとりこまれてしまう



己のあり方、弱さの見直しもせず

甘えすぎたこだわり、乱暴な形を撒き散らしながら急ぎ進む様は

近かれ遠かれ周囲との共存に心地良くない歪みをもたらしてしまう


かといって慣れすぎた事を一人で急激に変換するには無理も伴う


けれど身近な賢人達のアイデアを頂きながら

先人の知恵、残されてきたものを見直し

新たな知恵、自分の工夫を足し

身近な皆で緩やかに共有しながらいくと


今に丁度良い感じでの楽がちゃんと生まれていくのかもしれません