しゃけの時々日記



本好きの娘。同じ位とにかく本が大好き、というお友達が同じクラスとお隣のクラスに数名いて

たまに図書館で待ち合わせをし一緒に本を読んで来たりします。

勿論それぞれに好きな本を無言で読んでくる、というスタイルなので一緒に遊ぶというよりは

ただ一緒に,本っていいよね!的な空間を味わってくるという感じなのですが。

同じように超幼馴染の家に行き、みかんなど味わいながらただお勧め本や漫画を読ませていただいてくる

ということもあり幸せな時間のひとつとなっている様子。


そして最近私にもその楽しみスタイルを勧めてくれるように。

娘がその日に応じ、小さいけれども居心地良くあたたかな読書スペースを整えてくれるので、

そこに並んで座ったり寝転んだりしながらゆっくりそれぞれの本を読むのです。



そんな時間の娘のお勧め本は「つるばら村のパン屋さん」、「お仕立てリメイク魔女」、「ハーブ魔女」等の各シリーズ。とても素敵な世界に行ける為、つかれてしまった心にはとても効き少しずつ読み進めているのですが、中でも私にとってこれ特別!というのが「ピピンとトムトム」という本。


仲良し二人組が出てくる本で、その二人の間柄や周りの人々との関わり、

ことば一句一句に心楽しくなるようなリズムや愛おしさがあってなんとも素敵な本なんです。

まあとにかくこどもも大人も一度読んでみて!心楽しくなること請け合いよ、

とお勧めしたくなるような。




作者たかどのほうこさんは、娘が二年生の時,担任の先生が読んで下さって

私もものすごく気に入った「まあちゃんのながいかみ」という絵本の作者さんであることがわかったり

それから何と函館出身の方ということで(!)函館に縁が深い私にとっては益々嬉しく読める感じ。

さとうあやさんの挿絵がこれまた素晴らしく、今はシリーズ2冊目の「ドレミファ荘のジジルさん」

を読んでいるところなのですが、更に新しい巻出ないかなあと思っているところです。








読書のススメ 1