10月20日より、函館の可愛いお店で、小さな展覧会を開催していただきます。
その為の準備や、そのほかの制作や、日々の娘の事や、身の回りの環境の事や。
あれこれあれこれ・・・ あれ なんか体調が・・・
ということになってしまい、元気を振るい起す為にも、と
とっておきのお野菜のお助けを頂こうと注文させて頂きました。
函館山の麓にあるパザールバザール さんから教えていただいた農家さん。
無農薬有機栽培、さまざまな有害物質も良いエネルギーに転換すらしてくれるとも噂の
有用微生物群(EM)の発酵肥料などを活用し土作りに愛情と手間ひまを込め、
ハウス栽培などはせずにつくっておられます。(なので冬はここのお野菜はいただけないのです。)
おじい様から受け継がれたという畑で、自然の摂理を大事にして育てられたお野菜たち。
・・・注釈などなどはいらなく
(画像は一部です)
ピカピカのお野菜。
箱を開けるとみんな良いお顔(!?)してこちらを眺めているような^^!
見た目からして、もうみたことも無いようなほどにとてもとても美しく可愛いのですが
その味がとても濃いというか。
自然の恵みに敬意を持って、愛情一杯に育てられているということが
そのまま形と味に表れているお野菜たちです。
早速野菜スープに。焼き芋に。
元気がもりもりわいてきました!
元気もりもりのうちにーと
たっくさんのバジルはすぐに刻みに刻み、(FPを持っていないのでひたすら手切り)
すりおろしにんにくとオリーブオイルをあわせて瓶に詰めて保存用に。
山盛りの枝豆はゆでた先からあっという間に娘の胃袋に。
この枝豆の茎もすぐには捨てません。
無農薬有機栽培のもの。貴重すぎてもったいなすぎて捨てられません。
箱に入っていた、オーナーさんご自身が作られたり、被災地のつながりからの現状をつたえる
フライヤーを読ませていただきながら茎をはさみで細かく細かく切り、
ピーマンのヘタやらにんにくの皮などとも合わせ水を加えてことこと煮出し。
すごい良いおだしの野菜のスープになりました。
簡易包装ながらもとても気が利いているところも素敵です。
イタリア語の(多分^m^)新聞にくるまれていたり、マスキングテープの色もとっても可愛い♪
段ボール箱にさりげなく印刷されたロゴは切手型。 素敵♪
panというのはあの食べる”パン”ではなく ギリシャ神話の牧神の名前で
音楽と豊穣を司る牧神=panが行き交う森のような畑にしたいという思いから名づけたのだそうです。
panの森さんがあるのは、青森県大間に新しく建設されようとされている大間原発から海を挟んで
20㌔圏内となる北海道の函館市。 函館は私の祖父母や叔母らが眠る地でもあります。
福島の、東北の苦悩を思いながら、今、できることをと声を上げ動いている函館人のつながりの中、
震災で中断していたその建設再開が昨日発表されてしまいました。
こんなことがおきても何事も無かったかのようにとまらない、とまりたくない、とまれない。
その愚かさ、傲慢さに私達は今、いったい何をどうすればいいのかと思いながら
自然の恵み、繋いでくれる人の思いに感謝をしながら
panの森のお野菜を大事に味わいたいと思います。
●宮城・岩手・福島・茨城 にお住まいの方は送料無料とさせて頂きます。
また、上記 4 県 にお住まいのご家族・友人・知人等へ送られる方も送料無料とさせて頂きます。
ということです。