あっという間にクリスマスイブですね。
たとぱに がある国立市の大学通りも、控えめながらも銀杏がライトアップされ
道行く人の心をあたたかくしてくれています。
「小さな市」の展示にも色んな方がいらして下さり
アクセサリーやカードをじっくり眺めてくださったり
ご自分や大切な方への贈り物にと持ち帰って下さいました。
自分が作り出した小さなものとのお別れは実は少しさみしいものです。
でも 本当に気に入って下さる方に持って頂けるという事は
ことばには表せない位嬉しいことでもあります。
少し大げさに言えば、その小さなものがその方の人生において、
小さな脇役になれるというか、歴史を共に歩ませて貰えるのですし、
そしてそれは作品自身にもまた幸せなことに違いありません。
今日は懐かしい叔父叔母も来てくれました。
叔父叔母は仕事等の関係でここ数年海外に住んでいたので、会うのはかれこれ数年ぶり。
楽しく人生をおくる、ということをとても大切にしてきた人達だからか
昔からどこか年齢などを超越しているような人達なのですが
今もぜんぜん変わっていないというか、むしろ若返っていました。
美しくそしてキリッとしたところがある叔母。
お料理も上手でセンスがとにかく良くて、小さな私にとって憧れの人でしたが
今も、とても60をすぎている人とは思えませんでした。
そして小学校で教師をしていた叔父(図工専門&山男でもある)は
私が小さい頃、たびたび図工教材をやらせてくれました。
お正月などには 「凧は買うもんじゃない、作るものだ」 などとゴミ袋と竹ひごで作った土台に
「ゆうこ、ここに絵を描け!」と言われ せっせと描くことになったり。
その時は 「作った凧じゃなく お店で売られているゲイラ凧が欲しいんだよー 」などと
多少不満もあったのです
が そのゴミ袋凧、今思えば世界でひとつだけのオリジナル凧でもあるし
何よりすごく良くあがる凧だったのでした!
近所の子にも羨ましがられて、その”作った凧”が流行ったりして。
そんな体験は ”必用なものの殆どは、自分で作れもするのだ” というようなこと、楽しみを教えてくれ
私が今やっていることの一端を大きく担ってくれたように思います。

そして先日は小さなクリスマス会にも参加させて貰いました。
たとぱにの空間では週数日、”絵のうつわ ”さんが主催する
美術教室が行われているのですが、そのクリスマス会でした。
私は娘の小学校のクラスでもう一人の保護者の方と共に
ときどき絵本の私が読みきかせをさせて貰っているのですが
このところそのことを聞いた方から読み聞かせを頼まれる機会が重なり
今回も絵本持参での参加でした。
まずは生徒さん達がつくった色とりどりのグラスのろうそくに火を。
興奮してわーきゃーしている子やら
熱心に耳を傾けてくれている子やらの前で冬っぽい絵本を2冊読ませてもらいました。
そしてジュースをのんだり 先生の提案でしりとりしたり。
そうこうしているうちに手品をして下さる方が登場。
トランプを使ったマジックだったのですが
きゃー とか ええーーー とか
不思議でたまらない子、種を見破りたい子が手品師さんに
次第に群がりにじり寄り・・・もうガン見!
ものづくりが大好きな、好奇心旺盛な子ども達ということもあるのか
その食いつきぶりがすごく
もっと見ようと、テーブルにのぼり座っちゃっている子まで・・・
手品師さんは汗をかきかき。 (でも種を見破れた子はいませんでした^m^)。
素朴だけれどほんわりとあたたかい良いクリスマス会でした。
そんなこんなもありこのところ暇さえあれば それはばかでっかい声でクリスマスソングをうたったり、
サンタさん宛てのお手紙(やら、サンタさん宛てのサービスなのかクイズやらいろいろ)を書いたり と、
気持ち最高潮!の娘。
先ほどそのお手紙もしかと設置。 コロリと眠りました。
サンタさん、たくさんのこども達のところにも、そしてわが家にも
寄ってくれるといいなあ・・・
Pryer 真鍮/ピアス
レトロボタンのピン 真鍮/レトロボタン 手刷り 花のカード