熱血バレンタイン。
クッキー が仕上がったところでパッケージ制作です。
今年は白い紙袋にシールとスタンプでデザインを。
本人としてはこの感じが ”ラブっぽい” そう。
ひとりひとりを思い浮かべ心を込めたそうで、
うん、それがなにより大事ですね。
パッケージの一番のポイントは裏・・・細いテープの部分とのこと。
そしてこのテープのある無しで、本命かどうか判るらしいのです・・・
そしてこの本命枠というのは・・・7名(!!!)。
そのうちの4名は幼馴染君達の為、
もうまとめて公園に呼び出しちゃえば? などと言ってみたら
「それは駄目! ひとりずつ分けないと。いひひ、 」 と・・・
ああそうですよね。
一応学校では渡さない、ということにしていたのですが
あとで渡しに行くよという合図として 「ウインクはしといた♪」 なんて。
ウ・・・ウインク?!
そして本命さん(達)のみには ”ラブ”と書いたクッキーも入れると。
どうりで材料を揃える際 「チョコペンチョコペン」と言っていた訳です。
撮影・まりも
下は3歳から上は70代の方まで。
本命枠の他、友達枠2、お世話になっているご年配B.F.枠2、親戚枠2、
ちびっ子枠4、 +母の希望枠7。
この24セットを携え、配布行脚へと向ったのでした。
顔を紅潮させて喜ばれたり
渡したとたんさっそく中身がダーっと出ちゃったり
”ラブ”を見てもらう間も無く、
あっという間にお口の中にいっちゃったり
照れすぎて逃げていく相手を追い掛け回したり
ワーワーキャーキャー。
たった一人の人の為にドキドキなんていう
奥ゆかしさというものにはまだまだ程遠いけれど・・・。
怒涛だったこのバレンタイン期間。
「みんな嬉しそうにしてくれたねえ。
大変だったけど、ただ遊ぶとかよりすごく楽しかった。またあげるんだ。」
としみじみつぶやいた娘。
誰かに気持ちを差し上げ喜んで頂くということは
まるごと自分の幸せにもなってしまうのだと
またひとつ、実感したのかもしれません。