裂き編み。
こちらは紐状にしたものです。
最終的にこれを何に仕上げるのかは構想が決まっていますが
しばらくのあいだはこの状態のまま
引き出しの中に寝かせます。
何かをつくっている途中の段階
そして完成品となった段階でも
ある期間、誰にもみせずにこうして寝かせておくのです。
寝かせる期間はごく数日というものと
中には10年もの・・・というものも。
何故こんなことをしているかというと
寝かせている間に、ある種の”熟成”がなされるような
気がしているからなのです。