本のことで、沢山の方から メッセージをいただいたり
ブログにアップしていただいたり・・・。
皆様そろって 本当にあたたかな”思い”がこもっていたり、
根っこにある部分にちゃんと興味をもってとらえて下さっているものなので、
とても感動し、とても感謝しています。ありがとうございます。
そういったありがたいメッセージに対して、さらっとお返事をする、
というのがどうもうまくなく・・そうこうしているうちに時間がたってしまい^^;
お返事ができていない方もいるのですが、どうかお許し下さい。
今日は皆様にお礼の気持ちを込めまして、こちらのゆっくりブログの方を
更新したいと思います。皆様とこうしてやりとりさせて頂けること、そして
この本制作にあたり ブックデザイナーさん、カメラマンさん、スタイリストさん、
編集部の方・・・の素敵な方々とご一緒できたことも本当に幸せなことだったなあと、つくづく思います。
あらためて 本当にありがとうございます!
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皆様のすてきなブログに紹介いただきました。ぜひ ご覧ください^^グリーンの文字をクリックすると
ご覧になれます。 新しく、尾原美保さんにご紹介いただきましたのでアップさせていただきました。
今日は皆様のブログのご紹介のあとに 私自身の造形作家としてのことも少し書いています^^
翻訳家であり、ライターさんでもある尾原美保さんのこの本棚は、一冊の本というものに対する尾原さんの視点、語り口がとても素敵。バリエーションも幅広いのに、一筋のスタイルが通っていて、とても充実しているブログなのです!本当は、お気に入りゆえに、内緒にしてこっそりとしまっておきたいなー、という本棚(ブログ)だったのですが・・・^^* 今回 「まりもの・・・」の本もこの本棚に加えて頂けることになりまして・・・! しまいこむのはやめにし こちらにご紹介させて頂きます^^*)))
このほか
沢山の方の素敵なサイトにてご紹介いただいています!
こちら←
をクリックしてご覧下さい♪♪♪
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今日は 私の造形作家としてのこともすこし書きたいとおもいます。
娘が生まれてから、2歳になるまで(保育園のお世話になるまで)のおよそ三年間、
私は、なんだかものすごくてんやわんやしていました。
もともと 落ち着きがあるほうではないにせよ^^;
かなりのてんやわんやの時期だったと思います。
そういうときに限って、これまた人生においての色々なことも重なったりして^^;
今、振り返ってみると、本当に沢山の方々に助けられて、
やっと歩いて来られたのだなあ と思います。(しみじみ)
ちいさな娘とすごす日々は、予想以上に素晴らしい部分も沢山ありましたが、
とにかくわからないことだらけの子育て。
それまでフナとコオロギさん位しか育てた事が無かった私は、
命を育てる ということに、必要以上にドキドキしていたのもあったと思います。
自分自身の仕事、作品制作の方向性、両立などについても
いったいどうしたものか・・・ と かなり辛いように感じてしまう部分も、
これまた予想以上にありました。
こう書いてしまうと、ちょっとビックリされるかもしれませんが、
私は 実は作品制作をするときは かなり”怖い状態”になってしまいます。
(それでも娘が生まれてからは少し変わりましたが。
変わらざるを得なかったというのが正しいかもですが^^;)
”怖い” というのを 敢えて別な言葉におきかえるとしたら、
”集中力”の部分とでもいえるでしょうか。。。
少しだけ綺麗目に言うと、
「鶴の恩返し」の状況に近い、というか・・・
私が何か作品をつくっている間は
眠るのも惜しみ、ごはんも食べず、
自分自身の羽をむしって”機織り”をする、という感じになってしまい、
誰かに見られたら ちょっと困る・・・というような姿になってしまっていると思うので
「私が機織りをしている間は、決して扉をあけて中をのぞかないで下さい」
という 鶴さんの気持ちは、痛いほどわかります。
以前 私の言いつけを破って、作業中の部屋をこっそりとのぞき見た人は
私の背中から何かが出ていた!!!(こわいっ!!!)
・・・というようなことも言っていたくらいです^^;
仕上がった作品を表に出す、人様の目に触れる形で発表するという段階になれば、
具体的に言葉にするのはなかなか難しいのですが、
その ”怖い” というような部分の痕跡は、作品には残らないよう(見えないよう)に
仕上げの段階で 色々と作業を施してから出すので
(それがうまく行かなかった作品は 人様の前には出しません・・・^^;ものをつくる方は
同じなのだと思いますが^^)
その作品をみて下さるお客様から 制作についてのことを質問され、必要な場合は
上記のような事をちらっとお話することがありますが、
「そんな、すごいような状況 というのはこの作品からはあまり想像できない」
「とても 明るいというか、心楽しい感じの作品なので!」 というようなことを言って頂くことが
多いのです。そんなときはやっぱり
「 ああ 良かったーーー・・・!」とか
「わー♪ やったあ^^」とか 何だかほっとする、という感じです。
最後に作品に施した作業がうまく行った、 ということだと思うからです。
(とはいえ ものすごく辛い気持ちや状況でものつくりをしている !
というのとはまた違うので♪その辺はどうぞご安心くださいませ^^)
勿論、皆様それぞれに、どう感じていただいたとしても、嬉しいのです。
みて下さる方の心に、何かしらのさざなみをたてることができたなら、
ものつくりとしては、とても幸せなことなので^^。
その上、メッセージ、ご意見などをいただけるなんて 本当に幸せなことだと思っています。
ありがとうございます。
追記・今回出版させていただいた「まりもの・・・」の本には
私のところに娘が生まれ、その娘の為にとコツコツと作っていた作品と、そのつくり方を載せています。
この本に載っている作品は 先ほどもちょろっと書いたのですが、娘が生まれてからつくったものなので
鶴の恩返し状態 の制作スタイルとはまた少し違った感じで制作していたものなのですが、
そのことなどはまたいずれまた書けたら・・・ と思っています^^
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