娘が通う保育園に 朝夕送り迎えに行っています。

その時間、子供達は教室か園庭で、それぞれおままごとやらブロックやら、

なわとびをしたり、箱車をひっぱったりと

思い思い、自由にのびのびと遊んでいます。


朝はバタバタで、あまりゆっくりするのは難しいのですが、

夕方のお迎えのときは、割と余裕があります。

お迎えに来た私の姿が見えても

保育園が大好きな娘は

ササっと私のところにくることはまず無く^^;

気がつかないフリなどをして おままごとや○○ごっこで

引き続き、あそび続けようとします。

その間 私はしばし 待ちぼうけ。。。^^;ということになるのですが、

そうすると 他の子が私のところにやってきてくれて、

何かと雑談になります。


”見て! こんなの出来るようになったんだよ” と、何かのわざ?をみせてくれたり

私がかぶっている帽子をパッと取ってみたり^^*

大人ほどまだ言葉は上手ではないけれど、

何かあたたかい気持ちをいっぱい伝えてくれようとしているのが

感じられ、私にとってはその短い時間は本当に貴重なひとときです。


以前、仕事などでかなりガックリきたことがあったのですが、

その足でお迎えに行ったとき、

顔には出ないように気をつけていたにもかかわらず

私の顔をみるなり ススーっと近寄ってきて、

私の手をパッと包み込み、

「どうしたの?手がつめたいよ」と言ってくれた子もいました。

私に何かあったと、何でわかったんだろう?と

ビックリしながらも ありがとう・・・(ちょっと泣きそうになりつつ)と言うと、

「うん^^」 と言いながら 何事も無かったようにスーっと

また遊びに戻っていく小さな背中を見て、

その子のさりげない思いやりに、とても元気になったこともありました。


私は彼らからみたら

○○ちゃんのお母さんとか、保護者のひとりにすぎないのに

こうして 気にかけて声などを貰えるということに

なんともありがたみを感じ 心がぽわっとあたたかくなり

きっとこれが ”幸せ” というような気持ちなんだなあ・・・ なんて思うのです。

                                 

                                       つづく