本日は、奥会津博物館移築民家編ということで
その中から馬宿と木地小屋を
ご紹介したいと思います!(^O^)/
●馬宿(旧大竹家住宅)
こちらの旧大竹家は
田島町大字糸沢字今泉平にあった馬宿で、
昭和62年度に奥会津博物館に
移築復元されたそうです。
馬宿とは、近世から明治初期にかけて
下野街道を行き来した中付駑者専用の宿のことです。
【年代】 享和元年
【構造】 寄棟造・茅葺曲屋
当時の様子を想像してやってみました(笑)
●木地小屋
豊富なブナ林に恵まれた奥会津は
木地材の宝庫でした。
近世初期(17世紀後半頃)以来、
木地師は繰り返し入山し、ブナ林の豊富な山中に
小屋を構えて木地を挽いたそうです。
木地小屋は笹の葉で屋根を葺き、
周囲も笹の葉で囲う程度のもので
住居と仕事場を兼ねていました。
小屋の内部には木地椀を作る道具や
椀になる前の状態の木地がたくさんありました!
他にも鍛冶場やロクロ場などが
再現されていました。
木地師による手引きロクロの時代は
明治末から大正初期にかけて終わりを告げますが、
当時は木地類を製造する
地方産業の担い手として活躍していたそうです!ヽ(゚◇゚ )ノ
他にも、
南会津町に現存するもっとも古い民家である
旧猪股家住宅なども移築復元されています。
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