マラソン大会を走っているといろいろなことを考えます。

みなさんはわかりませんが、自分は妄想癖がすごいので、

記事にして共有しますね。

 

まずスタート地点は大体混み込みで走り出すことはできません。

しかもスタート地点自体につくのに下手すると10分くらいかかります。

ですからみなさん気を急かさず、落ち着けているし、自分もそうしています。

 

しばらくすると少し動き出しますが、人口密度が高く、ストレス度合いもみなさん高いでしょう。

 

こんな調子が5キロくらい続き、「少しつらくなった方が空いてくれていい♪」などと思ってます。普通のお店なんかと同じですよね。マックでちょこっとコーヒー飲みたいだけでも安いですから混んでます。少し高いお店だと高いので逆に空いてます。おんなじだよなぁとか考えてる。

 

大体自分の場合は10キロくらい過ぎないとウォーミングアップが終わらないのか、序盤は体が重いのがそれくらいから調子が上がってくるようです。それで20キロくらいまでが比較的爽快。

 

折り返すとだんだんへばって来るので、「勝負所は最後の方」と30キロから40キロで地獄がいつくるか探ります。「35キロの壁」などと言われるけれどいつくるかな、と。

 

前半は実はむしゃくしゃすることをいろいろ思い出しているのですが、後半になるとむしゃくしゃするのだけれど、それをし続ける体力もなくなってきて、応援してくれる人の声援に声を返したりします。こんなときに自分はつらいんだ、みたいな顔して走る人もいますが、声くらい返せよ、などむしゃくしゃするのですが、声を実際に返した分自分の方が元気出てよかった、などと考えたりしているのです。

 

走っているときは1キロずつだけイメージして、ただ距離をみてテンションをあげるのです。

 

マラソンやってみてわかるのは、メンタルでこんなに違ってくるのね、というシンプルな事実です。

 

ギリギリまで自分をおいこんでみると、どういう考えが浮かんできて、どういう自分の内外のどういう声かけが自分を奮い立たせてくれるのか?

 

40キロ以上の身銭を切って腹の底から出てくる言葉を得るためにわざわざ走っているのかもしれません。そう思うとつらいことの意味が腑に落ちるのです。

 

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