捨てる神あれば拾う神あり。
こんにちわ
りんこデス![]()
先日は、私のリアルな日常の
自分的にもなんとなくかわいそうだけど、
メゲてるヒマがない、実録三十路おひとりさま事情を
お届けしましたが。
ま、あれですよ
「捨てる神あれば拾う神あり」
いつもより、ちょっぴり気合を入れた格好で
自宅へ直帰した、その夜![]()
前に合コンで知り合って、何度かデートした
年下イケメンくんからTEL![]()
花火大会に誘われました![]()
きっかけとしては、私から
『ねぇ~私、花火大会行きたいんだけど、
一緒に行ってくれる人、誰もいないの~
連れてってよ~
』
って、わざと頼ってみました。
そしたら、
『明日ちょうどオレの地元で花火大会あるし、
りんこさんヒマなら誘おうかなって思って。それに・・・』
『それに??』
『りんこさんの浴衣姿まだ見たことないから・・・
』
だってさ~ 
そして昨日の夜、花火大会に・・・
以下、リアルにお届けします。
私を迎えに来て、私をひと目見た時の
彼の顔
これ以上ないほど、はにかんでいて。
久しぶりに会った彼は、サーフィン
を
しているせいか、すごく日焼けしていて、
そんな彼をまぶしく感じながら見ていると、
焼けた顔の中にも頬を染める彼を確認しました。
かわいいぃぃぃ~~~![]()
って思いましたが、そんな気持ちを隠し、
至って普通に接しましたけどね。
浴衣って、非日常じゃないですか、
それにあまり着る機会ないから
気分は、うれし恥ずかし はんなり京女で。
歩きづらそうにする私を彼が気遣い、
花火が近くで見える川辺まで向かう私たち。
さすがにすごい人込みで、気を抜くと
はぐれてしまいそうで。
でも、私たち、清い関係ですから
手を繋いだこともなかったんです。
だからホント、はぐれないようにするのに必死で![]()
でもね、ここは年上の私。
彼のシャツのすそを掴んでみました。
もちろん、わざと。
シャイな彼が、アクションを起こしやすいようにね![]()
そんな私に彼は、私の
私の手首をそっと掴んで
『りんこさん、小さいからはぐれちゃうといけないから・・・』
だってさ~ ![]()
かわいいぃぃぃ~~~![]()
そんな気持ちを隠しつつ、
『こっちの方がいいかも
』
って、
私の方から手を繋いでみました![]()
彼は何も言わず、一瞬だけ目を合わせたけど、
すぐにそらしたから、
(あ、私・・・間違えた?
)
って思いましたが、さっきより繋いだ手から
伝わってくる彼の体温が上昇したのを感じました![]()
最初はぎこちなく繋いでいた手も、
時間とともに次第に慣れ、
私の手を力強く包む彼。
人込みのどさくさに紛れてわざと体を密着させる私。
花火はすごくキレイで、迫力があって、
でも、どこか儚く刹那で・・・
だからよけいにキレイなのかな
って思いながら見ていると、
右サイドから彼の視線を感じ、
気付かないフリして、きれいに
うなじか見える抜群の角度を保ち、
全く彼の方を見ないようにしていると、
更にじっと見つめていましたが、
彼の視線に気付かない私に諦め、
花火の方に視線を戻そうとしたその瞬間。
彼の視線をしっかりと捕らえてやりました。
そして、しばしガン見しちゃいました。
すると、
『りんこさんの目に花火がキラキラしてる。』
って、いまどき石田純一でも言わないような、
ベタなセリフを言う彼。
わざとだよ 
さっき思いっきり目を開けて、
まばたきしないようにして、目に涙溜めたんだよ
すべて計算だよ。
オンナなら誰でもやる計算に
気付かないくらいシャイな彼。
釣れたな ![]()
花火会場から少し離れたところに、
海があるんですけど、そこは彼の地元で
考え事をする時に、よく来ると前に話していた場所でした。
『ここなんだ~、前に一度ここからTEL
くれたよね?』
『うん・・・』
と言いながら、うっすらとした灯台の光で
照らされた海を見つめる彼。
彼は、自然を愛する男だから、人込みに
慣れていないので、さっきの人込みに
人酔いでもしたのかな?って思って、
『疲れちゃった?』
って聞くと、
『・・・前にさ、ここからTELした時、途中で言うの
止めた話あったじゃん?覚えてる?』
あ~、思い出した。
私、途中で話を止める男って、苦手なんですよ。
気になるじゃないですか、わざと話をためるために
はっきりしない奴とかも苦手で、イラッとくるんですよね~
はっきりしろよな~って思うんで。
だから、それを思い出して、またぶり返すのかよ?
って、若干テンションは下がり、
まぁでもそこは、年上の私。
そんな気持ちは微塵も見せず、
『ん~、そうだっけ??』
って、とぼけてみせました。
そしたら、人に質問しといて黙る彼。
いつもはよく喋るし笑うし、さわやかな彼ですが、
今夜は、ちと違う。
もももも、もしや・・・
コクられる ![]()
もうね、昨日のドタキャン事件は、
この日、この時のための伏線かだったのか!?
とまで思えてきて、思わず身構え黙る私。
まだ黙っている彼。
(あ、私また間違えた?)心の中で苦笑の私。
『ひとめぼれ でした。』
ま、ま、ま、
まじっすか~~~!?
すでに昇天してしまいそうな気持ちを抑えつつ。
『りんこさん、気乗りしてないみたいだったし、
オレなんて年下過ぎて子供扱いかなって思って、
あの時、言うのためらったんだ。』
違うの違うの、あの時の私は恋に臆病で、
自分にも自信がなくなっていた時で、
まさかアナタ様のようなイケメンに、相手にしてもらえるなんて
信じられなくて、バツゲームとして、三十路越えのオンナに
気のあるフリをするっている課題だったんだと思ってたの~~
でも、今の私は違うの。
『・・・・・。』
わざと何も答えない私。
うん、計算。
うつむいている彼の顔を覗き込む私。
思いっきり目を潤ませてね。
不安な表情と緊張の表情が次第に
はにかんだ笑顔に変わり・・・
今まで見たことがないくらい近くに見える彼の
いつものさわやかな顔からフェロモンが香るオトコの顔になる彼。
キ・キスされる。
近づく彼の顔。
『キスしたら好きになっちゃうよ?』
『好きになっちゃえよ。』
そして、
KISS![]()
キャンユセレブレェェ~~~![]()
![]()
キャンユセレブレェェ~~エ~エ~![]()
っていう妄想を寝る前に2時間くらいしてから寝ました。
だってぇ~、
昼間にいやになるほど、たくさんの浴衣姿のカッポーを
見て、ムカついたんだもん。
私だって、妄想劇場でくらい幸せ気分に浸りたいじゃ~ん![]()