続きです。



 それから、一年が経った…



友梨奈side
  
 私は、大学2年生になった。こんなに時間が経っても、先輩のことがわすれられなかった。だから忘れるために、私はサークルの先輩の告白してきた彼と付き合っていた。

そして、彼と同棲をし始めた頃、彼の様子が変わった。私に暴力を振るうようになったのだ。
ますますエスカレートする暴力、日に日に増えていくアザ、私は精神的にも肉体的にも追い詰められていった。でも、親にも友達にも誰にも相談できなかった。心配かけたくない。迷惑をかけたくない。そして何より、好きでもない人と付き合った自分に情けなさを感じてしまい、言えなかった

私が彼を愛せていないから仕方ないんだ。
全部私のせいなんだ。
私が悪いんだ。全部、全部私が…



理佐side


 私は、大学3年生になった。一年たっても変わらず、ぼーっと毎日を過ごしている。
そんな私のもとに高校時代の部活仲間から久し振りにみんなで会わないかという連絡が来た。大体の部員とは連絡が取れたのだが平手と連絡がついてないから連絡してほしいとのことだった。
平手友梨奈…そう彼女が私の好きな人だ。
彼女の連絡先は私しか知らなかった。平手は何故か私以外に連絡先をあまり教えようとしなかった。平手に緊張しながら電話をかけてみる。


プルルル…プルルル…
出ないか…番号変えちゃったかな…