一昨日の続きです。
江戸時代の町名は「横春日町」現在は南本町3丁目雁木通り
ここは、かつて燕が巣作りをしている場所としてNHKが取材に来た場所です。
調査日 2024.5.18
雁木の下には除雪用具の雪樋がしまってあります
ここには巣の跡が3個並んでいます
この様な巣の跡が数多くあります
網はカラス除けに設置されたものです
以前、電気メーターに止まったカラスが巣を襲ったのでしょうか
こんな所にも
黄色の糸はカラス除け燕はこの間を潜り抜けます
この場所の奥で初めて抱卵中の巣に巡り合いました
糞が下に落ちないように工夫して台を付けてあります
両側を調べて燕が巣作りをしているのは一個でした。
途中で、燕の研究をしているのですかと声を掛けられ、話をするとこれから来るのではないかとの話でした。
燕は2回産卵をしますので、2回目に期待している様でした。
スタート地点に戻る途中で見つけました。
(通りは同じなのですがここは南本町2丁目です。)
警戒心が強く離れて写しました
中に雛がいるような・・・・・
燕の姿は見えませんでしたが今年作ったような新し巣もありました
燕はなぜ軒先(雁木)に巣を作るのかというと
天敵であるカラスの襲撃を避けるためなのです
カラスが近寄りにくい狭くて奥まった場所と、人の傍が最適の様です
この通りは、大方の家ではウエルカムで燕を待っている人が多い場所なんです。
それでも巣の数が少ないと言うことは、飛来してくる数が減っているのです。