菅原神社から北方向に約1.5㎞くらいの場所に岡野町の大ケヤキがあります。

このケヤキは上越市の巨木となっています。

 

櫛池川の脇にあります

ロードミラーと比較してください

目通し5.3m根廻6.8m樹高19.2m樹齢推定600年

岡野町は非常に栄えた市場のあった場所です。この大ケヤキは、目通りが5m以上あって清里区のなかでも最大級のものです。また、岡川渡しの象徴でもありました。HPから

渡しの目印としてここで休んだのでしょうか

ここは、上越市合併前は清里村岡野町です。

村の中に町の地名があると言事は、この場所は相当栄えたのだろなぁと想像しています。

 

大ケヤキのそばに咲いていたシャガの花

 

大ケヤキから100mくらいの所に標柱があったのでとまりました

言い伝えでは、江戸時代に、祠のある通りで毎月6回市が開かれたといいます。市神様を祀るところは旧村内では他になく、周辺でも珍しいことです。一般的に、市の神はその場所を守護し、商人たちに幸運をもたらす神です。HPから

月に6回も市が立つとは凄い賑わいだったのでしょう。

橋の向こうは旧三和村(現三和区)近くに菅原神社と立地条件は良かったのでしょう。

 

ここは高田平野の東縁に位置する場所です。

高田平野は、高田城が築城されるまでは多分、荒れ地で集落が点在していたと思うのです。

平野の縁、小高いところには古墳群がありその点を結ぶ古道が、米山を越え信州に繋がる街道があったと私は想像しています。興味津々です!