ひでたろう得意のフィルム張り
今の車のようにプライバシーガラスなんてなかった昔はたくさん施工してました。
久しぶりにやりましたよ
施工したのはNBOX。
貼ったフィルムはネット通販で購入。
リア5面分のフィルム、貼り付けに使う洗剤とヘラまで入って7,000円程度です。
これはリアゲート用。
こんなふうにカットしてあるフィルムは断熱型の透過率15パーセントを選択してます。
何が良いって言えば、断熱型だと車内に日差しの熱がモロに入らず、真夏の炎天下に駐車したときの体感温度はかなり違います。能書きでは冬も保温効果みたいなこと書いてあるけど、冬の効能については?です
施工前のガラス。
向側の景色も透けちゃっている状況。プライバシーも確保できませんね~
純正プライバシーガラスって、どのメーカーもこんなもんです
まずはスライドドア部から施工して行きます。
ひでたろうは素人なので、内張りがない方が貼りやすくドア内張りの分解から
ドアの取っ手の内側からクリップをドライバーでこじって引き抜き…
取ってを外したら、あとは力技でバギバギっと内張りをはがします。
パワーウインドウスイッチのケーブルがきてるので、あんまり負担をかけないように
ガラスの内側はマジックリンで徹底的に掃除してください。
ガラスに油分やシリコン成分が残っていると、フィルムを貼っても後々はがれますので。
ヘラをクッキングペーパで覆って作業します。
ひでたろうはクッキングペーパー‘リード’しか使いません
フィルムに傷付けないのはもちろん、無駄な水分は吸い取るしフィルム貼りに大敵な細かいゴミを離さない。これが一番です
セパレーターから剥がしたフィルムと貼る側の窓にたっぷりの洗剤水を霧吹きし、おおよその位置にフィルムを置きます。
ドアの内張りを外したのは、この時にフィルムの下端をスルスルとドア内へ送りやすいから
しっかりと位置合わせ(この位置合わせのために洗剤水を使っているのですよ)したら、
上部の中央からリードを巻いたヘラで洗剤水を押し出していきます。
水を掻き出すとこんなに綺麗に
クォーターガラスも同じ要領です。
NBOXのリアゲートはミラー付のストップランプが付いているので…
横のポッチを押してミラー部を外し、10ミリのレンチでボルト2本外してストップランプを外しちゃいます。
ガラス面を十分清掃し、フィルムに霧吹きしたら…
ガラス面にフィルムを乗せるわけだけど、ここポイント!
熱線より若干フィルムの位置を上にしておくの。こうすることでフィルムの合わせ目が熱線に隠れるのです。
こんな感じに熱線上で重なるのです。これベストな位置ですよ
リアゲートは3分割なので、これを繰り返すと…
施工前は透けて見えていた車内はもう見えません
(外の景色が映り込んじゃってますが)
ガラスの色が濃くなったといっても視界はちゃんと確保されます。
施工直後で若干ボヤケてますが、1~2日経つと水分抜けてクリア感増します
どうですか~この引き締まった感じ
プライバシーや炎天下の車内温度もさることながら、カッコ良くなったと思うのですが
もちろんオレのオデッセイも貼ってあるよ~
この引き締まった感じ 大好きです