30代、未経験から「一生の仕事」を手に入れる! -93ページ目

タイ古式マッサージ

私、みなみは、


今までとは違って、

大好きな「美容、健康、癒し」の興味と自分なりの知識を活かして、

「手に職」的な仕事に就きたいと思っていたので、


とりあえず、

癒しの仕事」への初めての挑戦として、

タイ古式マッサージがメインのサロンで働きはじめました。


「タイ語はまあちょっと話せます。

マッサージも一通りスクールで学んできてます。

でも、仕事としてマッサージをしてあげたことは

まだ全然ありません。

今から勉強と経験を積んでいくつもりです。」


で、快く、バイトとして雇ってもらうことになりました。


マッサージの技術はともかく、

タイ古式マッサージの歴史、その魅力や効果を、

言葉で説明する事は得意です。


タイ古式マッサージは、

2500年も前から伝わる技術で、

日本の伝統の指圧(140年の歴史)よりも前の前から、

未病を防ぐために、施されていたんです。


今でもワットポーというお寺の壁画に、

マッサージの図が描かれています。

なんだか、中国医学っぽいです。

サンスクリット語で書かれたものが、

現在のタイ語へ、そこから各国の言語に訳されて、

世界中から、この技術を学びに来る人たちがいます。



なぜタイ古式マッサージかって?


「タイ古式マッサージの魅力を日本に広めたい」とかじゃないです。

そんなことは、正直あまり思ってませんが、


いずれ、また海外で活躍したい私としては、

何かアジアの手技を自分の得意分野

としておきたかったんです。



タイ古式マッサージはね、

正直言うと、してあげるより、

バンコクに2年半住んでいたので、

本場のタイで、

タイ古式マッサージを受けた経験は、

どちらかと言うと、

多いほうだと思います。


で、今日は、本場タイで

タイ古式マッサージを受ける話。



色んなところに行ってみましたが、

私が行った中でも、

値段も、マッサージの上手さも、

ピンキリでした。


そして、値段が高いところが必ずしも良くて、

安いところが劣るという訳ではないな、

と思いました。


値段は、

90分のタイ古式マッサージとして、

高級ホテル内のスパですと、

6000円~1万円弱かしら。

ホテルのグレードにもよります。


バンコクの大きなデパート内や、

在住外国人の多いエリアにあって、

綺麗で、おしゃれなデイスパや、

地方の中級リゾートホテル内のスパなど、

明らかに外国人をターゲットにした場所なら

4500~6500円くらいかな。


裕福層の地元タイ人や中国系観光客の団体、

タイにかなり通いつめている、

航空会社のクルーなどがご用達の、

大型の健康ランドのような施設は、

1500円くらい。


衛生面やサービスに問題があるけれど、

路地裏や繁華街の真ん中に、

狭いスペースで営業しているお店だと、

1000円~それ以下でしょう。


さらには、

パタヤやホアヒンなどのビーチで、

マッサージいかがですか~、

と声かけてくるおばちゃんもよく見かけます。

ビーチでは、

(私は受けたことないですが、)

600円くらいからです。


美顔や、ボディマッサージやトリートメントを受けるのなら、

使用してるプロダクトや、機械、

スタッフの技術力などによって

値段の差が出てきますが、


タイ古式マッサージは、

マッサージ師の腕一本で勝負なので、

結局、ごろんと寝ていただける用に、

下に敷くマットさえあれば、

どこでも出来る?

という事でしょうか。。。。


タイでは、マッサージや、エステを一つの売りとして、

観光客を呼び寄せているところがあるので、

中には、きちんとスクールで勉強したわけでも、

職業訓練を受けた訳でもないのに、

商売でマッサージを施している人や、

まったく経験も知識もないのに、

そこに住み着いちゃった西欧人が、

デトックスブーム、スパブームを利用して、

お金儲けにしか目的にしていないような

スパや、リゾートなどを経営している場合が

本当に、びっくりするほど、たくさんあります。


なので、

お店選びにも注意が必要です。


特に、田舎の方に行くと、

ホームページ上の印象や、

入り口やサロンの雰囲気が、

おしゃれで綺麗なところでも、

サービスの質は疑わしいこともあるので、

気をつけないといけません。


私も、サムイ島の、とあるスパで、

オイルマッサージを受けた時、

スパの入り口や全体の、

おしゃれなアジアのリゾートの雰囲気と、

スタッフの技術力と接客力のあまりの低さとのギャップに、

相当がっかりさせられました。



私が一番頻繁に通っていたところは、

大衆向けの健康ランドのようなところで、

すべてテレビ付きの個室で、

たくさんいる施術師のひとりひとりが、

施術師番号入りの名札が付けていて、

よく通ってる航空会社のクルーなんかは、

予約時に、指名したい施術師を3人くらい

リストアップしてる人もいました。


こういうところが、結局、

一番技術が優れてるんじゃないかなと、

私は思います。


ちょっと安めの、タイ人の大衆向けのところだと、

施術師のおばちゃんたちが、

お客さんをマッサージ中にもかかわらず、

個室の壁(もしくはカーテン)を超えて、

雑談したり、

客待ち中のおばちゃん達が、

外の屋台から持ち込んだと思われる、

レッドカレーやら、青パパイヤサラダやら、

焼き鳥チキンやらを、

別部屋で食べている、

ニオイが充満してきて、最低です。


さらには、マッサージの終わりごろ、

せっかくスッキリ爽快な気分になってたのに、

「チップは100バーツね」、

そこだけ日本語で耳元で囁かれたりすることもあります。


どこで受けたらいいのかわからない時は、

お値段はしますが、

結局、一流ホテル内のスパで受けるのが、

間違いないんじゃないかと、

思います。


まず衛生面は間違いないでしょうし、

ほとんどの場合、

ちゃんと国際資格を持った施術士が対応してくれます。


バンヤンツリー、デュシタニなどが、

バンコクでスパが有名なホテルです。


もしくは、スクール併設のスパもお勧めです。


私がフェイシャルやオイルマッサージなどを学んだ

バンコクスパアカデミーは、

バンコクの中心にある大型ショッピングモールの中や、

バンコクの高級住宅街などに、

直営サロンが数店舗あって、

独自の化粧品を開発して販売もしていました。


オーナーは、大学で教授も勤めていますし、

タイ人のモデルさんも来ます。


併設のスクールの理念にそって、

ちゃんと職業訓練を受けたスタッフが対応してくれます。



また、バンコクなら、

日本人が経営しているお店も数軒ありますので、

お勧めしやすいです。


日本人のお客様が絶対がっかりしないサービスが出来るよう

きちんと教育されたスタッフが対応してくれます。



みなみ