まずは猫背をやめよう!
もう絶対やめよう!」
と、一日に何度も自分に言い聞かせて
日々を過ごしている、みなみです。
そう意識している時は、姿勢はいいです。
たとえば、街を歩いているとき、
鏡やガラスに映った自分の姿が、
背中がピンと張っているか、
歩き方がおかしくないか、
チラッと確認したり、
たとえば、座ってる姿勢のとき、
後ろから誰かに見られてる意識で、
座ってみる。
猫背は、
見た目が美しくないのはもちろんのことだけど、
わたしは、
「肩こり、首こりと、腰の痛みの原因の多くが
猫背姿勢からきている」
ような気がするんですよね。
見た目だけじゃなくって、健康にも悪いんです。
料理をするとき、
パソコン作業やケータイでメールしているとき、
本や新聞を読んでるとき、
自転車、バイク、車の運転をしているとき、
テニス、ゴルフしているとき、
起きてから寝るまで、
ほとんどの時間を
猫背姿勢や、前屈み姿勢で
過ごしちゃっています。
いや、
寝ているときも、
完全に大の字になって仰向け状態っていうよりも、
横向きになって、
抱き枕を抱え込むような姿勢になってることが
多いかも。
自分の日常のクセで、
さらに見た目のカッコ悪さと不健康を、
加速させてしまってるんですよね。
ところで、
猫背が習慣化しやすい日常のクセとは、
脚を組む。横座りする。胡坐をかく。高枕で寝る。
など、いろいろありますが、
どれも日常的にやってしまってるんですよね。
「座っているときの姿勢を気をつけることが、
肩と腰の痛みから解放される近道」かなって、
最近は思います。
実は、立ってる姿勢のときよりも、
座っている姿勢の方が、腰に負担がかかってるって、
知っていましたか?
以前に書かせてもらったブログで、
頭の重さ、腕の重さを紹介したんですが、
頭や腕を含む上半身の重さが、
ドッシリと、常に重力に従って、下向きに、
つまり、重さの負担が全部、
腰へかかってるってことです。
じゃあ、どうすればいいか。
普段、意識せずにイスに座っていると、
座った瞬間、お腹の力がふっと抜けて、
お腹の贅肉がたるみます。
例えば、そういうとき、モデルさんなら、
おへそとお尻の孔を意識して座っているそうです。
おへそに力を入れて、
お尻の孔をキュッと閉めるようなイメージでいれば、
自然と姿勢がよくなります。
逆に、猫背姿勢になるのが難しくなってきます。
ドッシリと重い頭を、
首の筋肉だけで支えようとするから、
首が凝る。
その重さを、背骨全体に乗せるイメージで座ると、
とラクになります。
そんなイメージで座ると、
自然と姿勢がよくなります。
後ろ姿が美人になります。
また、上半身全体の重さを、
背中側だけで支えようとするから、
腰が痛む。
腰椎を、お腹と背中の両側から、
つまり、生まれつき持っている、腹筋と背筋という、
腰のサポーターを利用して、
前から後ろから、しっかり支えるイメージで座る。
わたしは、
自然と正しい姿勢に導いてくれる下着なんかも
利用しています。
30代になると、
お肌のツヤとハリ、服装、言葉遣い、
歩き方、美しい立ち居振る舞いなど。
20代にはない魅力を持っていないといけない
と思うんですよね。
みなみ