キレイな食べかた | 30代、未経験から「一生の仕事」を手に入れる!

キレイな食べかた

元ホテルウーマンのみなみです。


最近、外食をしていて

見た目のキレイな、おいしそうな料理を

記念に写メで撮ってる人、

多いですよね。


わたしもよくします。


食べる前の料理のキレイな見た目を

楽しむのも好きですが、


わたしの場合、

「食べ終わったあとのお皿」にも


よく注目します。




「食べ終わった後のお皿がキレイな人に、

ものすごく惹かれます。」




たとえば、男性と食事に行って、

食べ終わった後のお皿がすごくキレイなら、


この人と付き合いたいなって

思っちゃいます。



反対に、

食べ終わったお皿がグチャグチャな人だったら、


その彼は、

きっと料理を作ってくれる人のことや、

お皿を洗ってるれる人のことが、

考えられない人だと思います。


その彼とエッチした後、

きっとわたしも粗末に扱われるんだなって、

感じて、もう会うことはありません。




帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活


「人の優しさって、

モノに接したときにこそ

よく表れると思いませんか?」




食べ終わったあとのお皿が

キレイな状態にしようと思うと、



食べ方も、

キレイに食べないとそうは行きません。

食べるときの姿勢もきちんとしていないと、

そうは行きません。



出されたものを、

全部残さず食べるのがいい

っていう話ではなくて、


食べ残したものがあるときも、

お皿の端っこにきちんと集められていたり、


食べ終わった後のお箸、ナイフやフォークが

ベトベトになってなかったり、

空いたお皿にきちんと揃えてのせられていたり。

ってことです。



「食べ残しの残し方や、

食べ終わったお皿の状態を見て、

センスが感じられる人と

そうでない人」がいるんです。



そういうことが自然に出来る人が、

男性でも女性でも、

かっこいいなと思います。



帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活


几帳面かどうか、という問題より、


「そういうところに、目が行き届くかどうか」

の問題だと思います。



食べ方が汚い人は、

そういうことに気がつかないし、

見えていないことが多いと思います。



食べ方が汚い人は、

食事に行って、席について

すぐにメニューを開いちゃう人。


「食べることしか頭にない人」だと思います。


ゆえに、

付き合っても、おそらくエッチすることしか

頭にない人だとわたしは考えます。


野蛮で、原始的だと感じて、幻滅です。




そんな人は、

レストランにキレイな生花が飾られていても、

レストランの内装がすごくおしゃれでも、

気づかない。



たとえ、いい食器に、

キレイに料理が盛り付けられていても、

気づかない。



そんな人は、

盛り付けられているお皿や、カトラリー、グラスを、

ただの「モノ」としか思ってない人なので、

扱い方が下手で、音がガチャガチャ鳴ったりして、

品がない。



そんな人は、

ウェイターに対しても、「モノ」扱いで、

「人」として接することが出来ないから、

態度も横柄になる。




あのね、

たとえば、ホテルのレストランでは、

食べ終わった後のお客様のお皿を、

スチュワード(洗い手さん)だけじゃなくて、

シェフも、レストランマネージャーも、

ときどき見ているんです。



食べ残しの量とか、

何を食べ残しているかとかをチェックして、

今後のメニュー作りの参考にするのはもちろん、



レストランをご利用のお客様の層なども、

だいたいの想像をします。



シェフやウェイターは、

自分たちの出す料理(作品)に

自信を持っていて、

自分たちの出す料理(作品)を

愛している人たちなんです。



食べ終わった後のお皿が汚い人は、

食べ方の汚い人は、


おいしい料理の味わい方を知らない人。

サービスの受け方を知らない人。


なので、


そんな人には、

もったいないので、次からは、

いいワインはお薦めしません。

いい寿司ネタは出しません。

眺めのいいテーブルには通しません。


テーブルへご案内するウェイターにも、

いろいろ考えがあって、

ただ人数を見て、

空いている席に通しているわけではないんです。



たとえば、


くちゃくちゃ音を立てたり食べ方が汚いイメージの中国人客と、

優雅に食事を楽しめる文化の欧米人客が、

同時にレストランに来られたら、


テーブルの距離を

出来る限り離してご案内するようにします。



レストランの雰囲気に合わせて、

ドレスアップしてレストランに来られるお客様と、

ドレスコードがギリギリセーフのお客様がいたら、


当然、自分達のレストランでのお食事を

より楽しんで頂けそうな見た目の方に、

いいお席をご案内します。



帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活



つい話がホテルの事になってしまいましたが、


これは、高級レストランだけでの話じゃなくって、

普通のカジュアルなレストランでも、カフェでも、

ファミレスでも、セルフサービスのところでも、

同じです。



日本食は、世界でも数少ない、

料理の色彩、見た目、盛り付け方が美しい料理です。

料理はアートです。


食べ方の作法もきっちり躾けられていて、

アジア圏の中では、いちばん品がいいハズなんです。


そういう感性を磨くトレーニングをするには、

日本は最高の場所なのに、

していない人が多いと感じます。



帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活


キレイな食べ方が出来る人は、

見てる人がちゃんと見ていて、



キレイな食べ方ができるあなたのその魅力に、


誰かが気づいています。




食べた後のお皿がキレイなあなたのことが、


心に残ります。



みなみ

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