こころもからだも新陳代謝
みなみです。
最近32歳になりました。
最近の好きな言葉は、
「新陳代謝」
なんだそれ?って感じでしょ。
わたしの同世代には、
年齢を重ねていくことを嘆いて生きている人が
多すぎると思うんです。
30代になった今、
もう20代ではなくなってしまったこと、
もうそんなに若くないことに嘆いている人は、
きっと、20歳になったとき、
もう10代ではないことに嘆いていた人。
きっと、大学を卒業したとき、
もう学生ではないことに嘆いていた人。
これからの人生、
平均寿命の85歳まで生きるとしたら、
まだたっぷり、
人生はあと半分以上もあるのに、
これからもずっと、
あと50年も、
自分が置かれた状況に対して、
どうしようもないことに対して、
愚痴や文句を言いながら、
生きていくつもり?
って、思います。
ちょっと、
発想を変えてみたらどうでしょう?
30歳で、もう若くないなどと言ってる人は、
実際に、ちょっと老けて見えたりしますよね。
それは、
20代の頃と同じようなことをしながら毎日を生き、
同じような意識でいるからじゃないですか?
歳をとるごとに、
「女性として世の中に認めてもらえなくなるかも…」
っていう不安を感じたり、
「若くてキレイだった
ピークの頃の自分を保ちたい」と思うのは、
みんな同じです。
歳をとることなんて、
あなたが先か、わたしが先か
というだけの問題です。
年々若返っていく人なんていません。
「若いほうが優れている」なんてことは、
絶対にない。
30代になったからって、
急にあなたの女性らしい魅力が
なくなってしまったり、
人間的価値が劣るなんてことも、
絶対にない!!
なくなったのは、
あなたの自信。
あなたの勇気。
こころもからだも、
「新陳代謝」が大切だと思うんです。
新陳代謝とは、
古いものを捨てて、新しいものを得ること。
たとえば、
からだを流れる
気、血液、リンパなどの体液の流れをよくして、
古いものや老廃物をどんどん
からだの外へ捨てないと、
血がドロドロになって、不健康です。
たとえば、
お肌も、
新しい皮膚が生まれ変わろうとしているのに、
古い角質がお肌に残ったままの角質肥厚だと、
キレイな新しい皮膚が上に出てこれない、
うまくターンオーバーが出来ないと、
顔色が、くすみます。
「心」も、同じです。
いままで一生懸命生きてきたプライド。
いろんなことを経験してきたプライド。
そういうのを、
ちょっとだけ脇に置いておいて、
今までやってきた仕事、
今までに積み重ねた知識、
今までの人生経験に頼らないで、
ゼロからスタートする。
ちょっと、新しいことに挑戦してみる。
「気持ちを若返らせるには、
人生をもう一度、生き直す勇気を持つこと。」
そうしてみると、結構楽しいですよ。
たとえば、仕事でも、
今まで積み重ねてきた経験や知識、
身を粉にして頑張ってきた自分のプライドや、
名誉、地位などに、
執着しすぎないでいれば、
ゼロからスタートできる気がします。
そして、またしばらく経って、
今やりはじめたことに、
十分な自信がつけば、
過去の自分の経験や知識を生かして、
わたしなりに、わたしにしか出来ない方法で、
また活躍できると思う。
みなみ