こんばんは。

 

佃井皆美です!

 

先日、ミュージカル【アリージャンス〜忠誠〜】を観劇してまいりました。

Twitterで感想書こうと思ったのですが、、、

 

140文字じゃ全くもっておさまらなくて!!!!!!

ブログにしました。

(こうゆう時のためにブログってあるんだねぇ〜♡)

 

アリージャンス、観劇を決めた理由はこの一択です。

 

”濱田めぐみさんが観たい!!!”

 

そんな理由だけで行きましたが、

もう物語が本当にすごくすごく良くて、

知らなかったことを沢山知ることができて、

本当に観てよかったです。

 

内容は第二次世界大戦の時代、アメリカに住む日系アメリカ人の方々のお話で、(ざっくり)

実際に幼い頃、強制収容所で過ごした日系3世のジョージタケイさんの体験をミュージカルにしたものです。

 

私は今まで戦争の舞台を何度も観てきたけど、

アメリカの視点で描かれているのは初めてでした。(多分)

そして、強制収容所というのを聞いたことはあっても詳しく知らなかったから

日系アメリカ人の方々がこんな理不尽で酷い扱いを受けていたと知って

本当に胸が苦しくなったし、腹立たしかったです。

 

いまだに続いている人種差別の問題、家族の愛、いろんなものがぎゅっと詰まっていて、

この時代で懸命に生きる人たちの姿を通して本当にたくさんのことを考えさせられましたし、

感動しました。

 

あ、もちろん、

濱田めぐみさん、、、とても素敵だっ、、、たぁぁぁぁぁあああ、、、!!!!!!!

 

これは余談なのですが、

途中、日系アメリカ人の方々が強制収容所で酷い扱いを受けた時に

「我慢〜!」という言葉を連呼する歌があって、

この曲だけ、美しいメロディーなのに『我慢』という言葉がめちゃくちゃ違和感があって、

英語の歌詞なんだったんだろ!

絶対調べよう!!!

って思って終演後調べたら、

ブロードウェイの舞台でも「GAMAN(我慢)」という歌詞だったんです!

で、ブロードウェイ版を聴いたら受ける印象が全く違くて、びっくりしました。

「我慢」って私は辛かったり、押さえつけられているようなネガティブな印象だったんですけど、

ブロードウェイ版の「GAMAN」という言葉はその先の「希望」のような、、、、

今は辛いけど先の明るい未来を歌っているように感じて、心底感動したし、

なんか、日本人の心、美しい!!!って思って、

こんなにも国で言葉のイメージが違うんだなぁって、すごく衝撃を受けました。

(しかも同じように感じた方もいてブログに書いててちょっと嬉しかった!)

 

やばい、めちゃめちゃに長く書いてしまっているけども、

 

こうやって舞台を通していろんな時代やそこに生きる人たちを知れるのがやっぱりとても嬉しい。

私は今回の舞台観て、忠誠ってなんだろうともすごい考えさせられました。

愛国心とは、、、ん〜。

もちろん日本も大好きだけれど、

国とか立場関係なく、人や、それぞれの国の文化が好きです。

 

忠誠を誓うなら国ではなく地球にって言葉、

どこで聞いたか忘れちゃったんだけど、

私はこれが好きだなぁ。

 

私は、戦争時代の舞台やったことが無いんですけど、

最近特にアリージャンスも含めて戦争の時代の物語の触れることが多いから、

いつかやってみたいなぁって思いました。

 

以上。

 

観劇記録でした。

 

素敵な舞台にまた出会えたら書きます。

 

佃井皆美