人生は 小さき歩みの 積み重ね
忘れた事も 結果は残り
今回は,人生における時間の流れと,その中で知らず知らずに積み重なっていく事柄の重みについて,考えてみたのですが,
たとえ記憶から消えた小さな出来事であっても,それらは静かに積み重なり,気づかぬうちに今の自分を形づくっているようであり,
振り返れば,人生とは数え切れぬ足跡の積み重ねであって,これまでの歩みから逃れようもなく,
人は多くを忘れるけれど,行動の形跡は消えないという,人生の歩みについて一首にしてみました。
思い付いたとおりに詠んで,指先の動くままに,キーボードを叩いてみたのですが,日々の小さな行いは,忘れてしまっても,人生にはその結果が必ず残っていくものと思われたのです。