農道で 園児の列を 見送りて

   手を振る姿 胸に残りぬ

 

 幼子の 列を見つけて 徐行せり

   守る気持ちは 道に沁みゆく

 

 雨の一日でした。

 

 この雨で,畑仕事は休み,久しぶりに家の中で過ごしていたのですが,午前中に嫁が命の体操に出掛けている間に,居間の炬燵テーブルに布団を掛けて,冬支度を行っておりました。

 

 この作業ですが,炬燵布団を掛けるだけなら,簡単に終わるところ,

 

 炬燵テーブルの上に置いた物を移動させ,炬燵も動かして,下敷きに付着したゴミを掃除機で吸い取り,ついでに散らかった部屋の片付けも行い,

 

 嫁が外出している,1時間の間に終わらせたいと,考えながらの作業でもあり,

 

 サプライズな模様替えでしたが,何とか終わらせることが出来たのです。

 

 ところで,我が家の果樹畑の近くには保育園があり,保育士さんが園児を連れて,ベビーカーを押したり,歩かせたりして,散歩している姿を見かける時があるのですが,

 

 その折には,自分はミニバイクに乗って,田畑を往復しており,園児たちの列とすれ違う際には,必ず徐行して子供たちの安全に気を配っており,

 

 世の中では,車での事故について,歩行者や子供が巻き込まれる事故も多いので,いっそう気をつけたいと思ったのでした。