秋半ば 簾を外し 光入れ

   移ろう季節に こころ和らぎ

 

 本日においても,東から強い風が吹いていた一日であり,

 

 午前中は,食料品を購入のためスーパーへ出掛けた後に,畑の様子を見に行き,

 

 午後からは,家の各所に吊るしていた簾を,取り除いておりました。

 

 簾を外し,やわらかな光を部屋に招き入れてみると,

 

 移ろう季節のぬくもりに,心が和み,早速に一首を詠んでみたのですが,

 

 秋の深まりとともに訪れる静けさは,時の流れをゆるやかに感じさせ,

 

 大自然の変化を受け入れることで,心がほどけてゆくようでもありました。