大河では 町人文化 華やかも
光る君へロス 今も引きずり
華やぎの 大河を観ても なお胸に
光る君への 余韻離れず
真夏日の一日でした。
この暑さでしたが,午前中は昨日に引き続き畑での除草(草刈り機にて)を行い,午後からは身体を休め,夕方になり施餓鬼会のめ西林寺へ出掛けておりました。
西林寺では,本尊の十一面観音菩薩像を安置しており,その周囲の段(コの字型)には,檀家の方々の名札が掲げられており,小生の名前が本尊のすぐ横にあったのには驚かされました。
ところで,今年の大河ドラマ「べらぼう」は,最初の3回までは熱心に,視聴していたのですが,その後は,民放のコマーシャルの合間に目にする程度になっており,
前回の「光る君へ」の時のように,日曜日の夜8時を心待ちにする気持ちは薄れてしまったのです。
「光る君へ」は,平安時代中期の貴族社会を舞台に,紫式部という一人の女性が,どのようにして『源氏物語』を書くに至ったのかを描く作品で,
当時の世の中の移り変わりも表現されており,その余韻はいまも心に強く残っており,新しい大河を観ても「光る君へ」を忘れられずにいるのです。
これはあくまで,自分自身の感じ方であり「べらぼう」というドラマを批評する意図はなく,前作「光る君へ」の余韻が,心に残っているだけなのです。