蝉時雨 空をつらぬく 声の束
時を刻んで 夏は深まり
今日から8月となり,水田では,稲穂が出る頃となりました。
この出穂に対しては,穂水が必要になるので,2日に1回は,水田に水を入れており,
畑では,スイカ・メロン・マクワウリ・白瓜・ナス・トマト・キュウリ・ネギ等が育っている畝に水を施しながら,毎日を過ごしているのです。
今日の一首は,今朝のこと何となく閃いたのですが,蝉時雨の束が空間を揺さぶっているようでもあり,
その声が,時を刻むようにも聞こえ,夏が深まっているのが感じられたのです。