何事も 素直な気持ちで 接すれば

   笑顔こぼれて 道はひらかれ

 

 困難も 無心でおれば 道開く

   迷いの先に 笑顔が宿り

 

 灼熱の太陽光を浴びながら,ネギを植え替えたり,草刈り機で雑草を刈り取る作業をしていた際に,閃いた2首であり,

 

 「素直な気持ち」というのは,相手の言葉に耳を傾け,自分の非も認め,誠実に対応する心であり,人間関係が円滑になって,相手の心を和らげ,信頼を得やすくなると思われ,

 

 「無心でおる」というのは,執着せず,恐れず,目の前のことに誠実に向き合う姿勢であり,困難に直面しても,無心で進めば,見えなかった道が,ふと見えてくることがあると考えていたのです。

 

 何れも,前向きな考えであるところ,人生においては,必ずしも,その通りにならない事はあるのでしょうが,大切なのは,結果ではなく,前を向こうとする,その気持ちなのかもしれません。