会話では 余計な事は 喋らずに
余白に宿る 真の優しさ
前回のブログ記事が,イマイチでしたので,新たに投稿してみたく,一首を認めてみました。
親子や夫婦のような近い関係では,感情を抑えずに話せるということが「信頼関係が築かれている証」として肯定的に捉えられることが多く,
たとえ言い争いになっても,それを通じてお互いの考えを知り,理解を深めるきっかけになる事もあるようです。
一方で「余計なことを言わない」「あえて沈黙する」という姿勢は,相手への思いやり,つまり「相手の心に踏み込まない配慮」や「相手の立場に立って余白を残す成熟した対応」として評価されることもあり,
遠慮なく話すことも,余白を残すことも,どちらも「愛情」や「思いやり」の現れと,されているようですが,
大切なのは相手との関係性や,その時の状況に応じたバランスであり,沈黙が優しさになることもあれば,率直な対話が必要なこともあると思われたのです。