神仏と 共に生きれば 悔いはなし
守られし日々 ただ感謝のみ
「神仏と共に生きる」という姿勢には,日々を丁寧に生き,感謝を忘れず,自分の在り方を見つめ直す力があり,信仰の有無にかかわらず,多くの人にとって心の支えになり得るものであるところ,
「神はいない」と断言する立場もあり,それは,理性や科学,現代の知の枠組みの中で世界を見ようとする態度とも言えるのでしょうが,あくまでも一つの見解であり,絶対的な真理ではないのでしょう。
人が神や仏を信じるか否かは,科学的証明を超えた,生き方や心の在りようの問題であり,神や仏の存在は証明できないかもしれませんが,
信じる心が人を穏やかにし,世界を穏やかにするという意味で,信仰には深い価値があり,神仏と共に感謝の心で日々を生きることは,この世界にとって大切な在り方だと思われたのです。