空を見て 平和願えば 鳥の声

   争うよりも 優しく響き

 

 祈ること ただそれだけで 風となり

   遠き戦地にも やがて届かん

 

 テレビのニュースによれば,ドイツがウクライナに供与した兵器で,ロシアに長距離攻撃を行うことを,ドイツが容認したことに,

 ロシアは,実際に決定されたなら危険な決定であると非難したと,放送されていたが,

 

 「窮鼠猫を噛む」ではなかろうが,ロシアが「これでも降参しないのか」と言わんばかりにウクライナへの戦争を続けておれば,長距離攻撃で反撃したくなるのも,人として自然な気持ちではなかろうかと思われたのです。

 

 しかしながら,実際に長距離攻撃を行ったなら,その次は何が待ち構えているのかと考えれば,慎重に作戦を立てた上での,攻撃が必要なのでしょう。

 

 一農夫の寝言になりましたが,ロシアとウクライナの戦争が,一日も早く終結して欲しいと願って止まないのです。

 

 武器を捨て ただ手を取りて 語らえば

   涙はかわき 草木も笑い

 

 今日の三首は、トラクターで代掻きを行っていた際に,思い付いたのですが,停戦すら行えないロシアとウクライナに対し,全世界の人々は,この戦争に対し,関心が薄れているのではなかろうかとも思われたのです。