人は人 自分は自分 過去は過去
いまを見つめて ただ生きてゆく
人生とは,己の魂と向き合いながら日々を過ごすことにあり,
その魂が曇った時には,神々の御力により浄化していただき,
あるいは,己の研鑽と努力で回復させながら,前向きに生きてゆくのみである。
以前に,こんな一文を残していたのですが,人生とは,車の運転をするが如しとも思われ,車の運転と,人生には,以下のような共通点があると,少し掘り下げて考えてみました。
1 ハンドルを握るのは自分自身
どこへ向かうか,どの道を選ぶかは自分次第であり,進路を決める責任も,自分にある。
社会のルールや,倫理・道徳などに従いながら,自由の中にも秩序をもって生きてゆく。
3 時には,渋滞があれば,事故もある。
思うように進めない時もあり,予期せぬ困難に見舞われることもあるけれど,それでも前に進むしかない。
4 バックミラーを,時々に見るけれど,前を見て走る。
過去(バックミラー)を無視してはいけないが,進むべきは未来であり,目指すのは前方である。
5 定期点検(メンテナンス)が必要
心や身体だけでなく,魂を定期的に見つめ直し,整えることが肝心であり,曇った魂は祓い清める必要がある。
このように,自分という乗り物を,神々と共に,あるいは自分の努力で整えながら,安全かつ意義ある旅路へと進めていくのも,一つの人生であると,書き記してみました。