お茶パック 使い終われば タワシかな
汚れを落とし 鍋はきれいに
ゴールデンウイークも終盤になり,松山地方では,おおむね好天に恵まれているのですが,
我が家では,子供や孫が帰省しているので,3度の食事の世話とかで,スーパーへの買い物や,畑での野菜採り等で忙しく働き,
今夜においては,幼子を含めて,全員で13人分の食事の用意をしておりました。
また,嫁においては,孫が大きくなったので,敷布団が不足していると急に思い付いて,衣料品店へ購入のため出掛けたり,早朝には,若嫁の実家へ,スナックエンドウ・玉葱を,お裾分けするべく,畑に出掛けたりしていたのです。
この敷布団は,古い分なら残っているものの,10年以上も使っておらず,押し入れの中で,掛布団も含めて,ダニが生息していたらとの心配があったのでした。
さて,今日の一首は,台所で調理~洗い物までの手伝いをしていて,油ものの鍋を洗う際に,嫁はキッチンペーパーで拭き取るのですが,
小生においては,使い終えた茶パックを,スポンジ代わりに使っており,そのままを詠んでみました。
調理中 煮物の音で ガスを消し
背中に届く 家族の笑顔
ところで,前回のブログに書いたカスミソウですが,畑で咲かせるだけでは惜しくなって,その都度に知人へ届けていたところ,最初は30軒に届けたつもりが,後になって嫁も別に届けていたことが分かったので,結果として51軒にもなっており,
数が多いのもさることながら、切り花にして一軒一軒に届けて回ったエネルギーは,いったいどこから湧いてきたのか,我ながら不思議に思えてならないのです。
ついでながら,カスミソウを届け始めたのは4月25日ころからで,最初は三分咲きでしたが,昨日には見栄えのする八分咲きとなっており,その八分咲きの様子を見ていると,ちょうど人の美しさが最も輝く頃を思わせるような華やかさがあって,女性でも一番に綺麗な頃かなと思われたのでした。