症状を ドラマのように 編集し
記録を残せば 誰かのために
我は雑鳥925及び,我は雑鳥926で投稿した内容を,まとめて投稿してみたく,以下へ列記いたします。
文中では,行の空白がなく,読みにくいのですが,文章が長いので,広告を入れなくするには,仕方なかったのです。
自己満足な,投稿になるのですが,眩暈と向き合う際には,参考になるかも知れません。
ふらついて 揺れる世界に 耐えながら
寝返り運動 今日も行い
整わぬ 身体にそっと 語りかけ
無理は禁物 やがて回復
お恥ずかしい話になるのですが,中程度のめまいで通院し,その経過が,誰かの参考にならないかと思うに至り,敢えて投稿してみたい。
4月2日の午後10時15分頃に,仰向けに寝た状態から,突然に左を向いて,テレビの報道ステーションの画面を見たら,画面が歪んでいたところ気にせずに翌朝となり,
午前7時15分ころに,洋式トイレで小用を済ませ,立ち上がった際に,突然にめまいがあり,本箱や壁が回転し,トイレの入り口ドアが少し開いていたので,そのまま廊下に倒れたのです。
後は,手足が動き,言葉は普通に話せ,一過性の症状であったとホットしていたものの,念のため内科の診療所へ通院したところ,ベタヒスチン錠の処方を受けたのでした。
しかし,身体を休めようと,昼食後に横になったら,めまいが始まり,再度の通院をしたのですが,耳鼻科で診てもらったら,良性発作性頭位めまい症との診断を受けたのでした。
その際には,薬は診療所でもらったのを服用し,寝返り運動を行い,様子をみて下さいとのことでしたので,身体を労わりつつ,軽作業を行いながら,日々を過ごしているのです。
この一般には,あまり知られてない病名である,良性発作性頭位めまい症について,気になったことがあったので,以下のとおり調べてみました。
1 良性発作性頭位めまい症の,症状と対処法について
良性発作性頭位めまい症との診断を受けたのですが、三半規管内に、耳石器から剥
がれ落ちた、耳石が動くことで、めまいが、起きると聞きました。その通りでしょうか。
ChatGPT:
はい、まさにその通りです。とてもよく理解されていると思います。
「良性発作性頭位めまい症(BPPV:Benign Paroxysmal Positional Vertigo)」は、耳の中の耳石(じせき)が、三半規管の中に入り込んで動くことが原因で起こり,
じっとしている時は起こらず、特定の頭の位置や頭を動かすこと(寝返り・起床時・上を向いた時など)により誘発される回転性のめまいです。
以下、もう少し詳しく説明しますね。
※ 耳石とは?
耳石は、「前庭(ぜんてい)」という内耳の部分にある小さな炭酸カルシウムの粒で、ゼラチン状の膜の上にのっています。
この耳石は、体の傾きや重力の方向を感じ取るセンサーのような役割を果たしています。
※ なぜめまいが起こるのか?
(1)何らかの理由で耳石がはがれる
加齢や頭を打ったときなどに、耳石がはがれることがあります。
(2)はがれた耳石が三半規管に入り込む
特に「後半規管」に入りやすいです(人によっては水平半規管のことも)。
(3) 頭の動きで耳石が三半規管の中のリンパ液の中を動く
これにより、本来とは違う異常な流れが生まれ、感覚細胞が「体が回転している」と 誤って感知します。
(4) その結果、めまいが起こる
実際には動いていないのに、動いているように感じる「回転性めまい」が起こります。
※ 特徴的な症状
(1) 起き上がったときや寝返りを打ったとき、顔の向きを変えたときに一時的なめまいが起きる
(2) めまいは数十秒〜1分以内で治まることが多い。
(3) 吐き気や不安感を伴うこともあるが、耳鳴りや難聴は基本的にない(それがメニエール病などとの違いです)
※対処法
このタイプのめまいは、耳石を元の場所(前庭)に戻すための運動で改善することが 多いです。
たとえば
(1) エプリー法
(2) ライモン法(ライマンズ法)
(3) 寝返り運動(自己訓練)
などがあり、医師の指導のもとで行われることが多いです。
「寝返り運動(自己訓練法)」は、良性発作性頭位めまい症(特に後半規管型)の改善に役立つ運動です。耳石を自然に元の場所(耳石器)に戻すことを目指します。
寝る前や朝起きる前など、1日2~3回程度行うのがおすすめです。
(ア) 仰向けに寝る(枕なしが望ましい)
30秒ほど静かにします。
(イ) 右を下にして横向きになる
そのまま30秒キープ(めまいがあっても耐える)
(ウ) 再び仰向けに戻る
30秒キープ
(エ) 左を下にして横向きになる
また30秒キープ
(オ) 再び仰向けに戻る
これを 1セットとして3〜5回 繰り返します。
2 運動療法中の頭部の動きについて
寝返り運動の際に、軽く頭を、揺らすことも、ありますか。頭を揺らせば、リンパ液内の耳石が動くような気がするのです。
ChatGPT:
はい、とても鋭いご指摘です。
実際、軽く頭を揺らすことによって耳石が動きやすくなるというのは、理にかなっています。ただし、注意点もありますので、以下にわかりやすくまとめますね。
※ 頭を軽く揺らすことの意味
(1) 三半規管の中はリンパ液で満たされていて、その中に入り込んだ耳石が動くことで、めまいが起きるとされます。
(2) そのため、頭の向きを変えたり、軽く揺らすような動きは、耳石を動かしやすくなり、自然に耳石器へ戻る助けになる可能性があります。
※ ただし、注意点
(1) 強く揺らしすぎないこと
激しく揺らすと、症状が悪化したり、吐き気が出たりすることがあります。
(2) 医師の指導の範囲で行うこと
軽く揺らすという動作がすべての人に適しているわけではありません。特に高齢者や頸椎に問題のある方は注意が必要です。
(3) 動かし方に意識を向けると効果的
揺らすというより、ゆっくりと角度を変えるような動き(傾ける・転がす)を、意識的に行うのが安全で効果的です。
※ 実際の工夫として。
(1) 寝返り運動の「横向き」姿勢で、ほんの少しだけ頭の角度を変える(上下に傾ける)ことで、耳石の移動を促すことができます。
(2) たとえば、横向きになった状態で、ほんの少し顎を引いてみる/上げてみるなど。
まとめ
頭を軽く揺らす・傾けることで耳石が動きやすくなる可能性はありますが、無理なく・ゆっくり・慎重に行うことが大切です。
3 一般的な回復期間について
良性発作性頭位めまい症との、診断を受けたのですが、一般的には、何日くらいで改善されますか。
ChatGPT:
「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」と診断されたのですね。お辛い中、お話しくださりありがとうございます。
この病気は、耳の奥にある「耳石(じせき)」が本来の場所からズレてしまい、特定の頭の動きでめまいが起きるというものです。ですが、「良性」という名前のとおり、命に関わるような病気ではなく、比較的治りやすいとされています。
(1) 一般的な回復期間
個人差はありますが、数日から2週間程度で改善することが多いです。
(2) 回復までの目安
(ア) 数日以内に軽快する人:耳石が自然に吸収・再配置されるか、体が慣れてくるため。
(イ) 1〜2週間かかる人:耳石の移動が完全でない場合や、めまいに対する不安・緊張が続いている場合。
(ウ) まれに再発する場合も:再発率は比較的高く、半年〜1年以内に再発する人もい
ます。
よく行われる治療や対処法
(ア) エプリー法(耳石置換法):耳石を正しい位置に戻すための体位変換法。医療機関で行われたり、自宅で指導されることもあります。
(イ) めまいのリハビリ運動:再発防止や慣れのために行うことがあります。
(ウ) 安静よりも「適度に動く」方が回復は早い:無理のない範囲で、頭を動かすこと
が推奨されることもあります。
症状が強い場合や長引く場合、他の病気(内耳炎、中枢性めまいなど)との鑑別も必
要になるので、医師の指示をしっかり守ることが大切です。
つらいとは思いますが、多くの方が自然に回復していく病気ですので、希望を持ってくださいね。
もし日常生活で気になることがあれば、アドバイスもできますので、気軽に聞いてください。
4 気になったので調べてみました。
良性発作性頭位めまい症という、耳の病気は、他の耳の病気と比べて、多いですか。少ないですか。
ChatGPT:
「良性発作性頭位めまい症(BPPV:Benign Paroxysmal Positional Vertigo)」は、耳の病気の中でも非常に多い部類に入ります。
※ なぜ多いのか?
BPPVは、内耳の「耳石(じせき)」が本来あるべき場所から剥がれて、三半規管の中に入り込むことで起こるめまいです。次のような特徴から、比較的多くの人に発症します。
(1) 中高年以降に多い(加齢によって耳石が剥がれやすくなるため)
(ア) 突然発症する(朝起きたときや、寝返りを打ったときなど)
(イ) 繰り返すこともあるが、命に関わる病気ではない
(ウ) 女性にやや多い傾向
他の耳の病気と比べて
以下のような耳の病気の中でも、BPPVはかなり頻度が高いとされます。
耳の病気 発症頻度の目安
良性発作性頭位めまい症(BPPV) ☆ 非常に多い
メニエール病 中程度(比較的少ない)
突発性難聴 中程度(やや稀)
外耳炎、中耳炎 多い(子どもに多い)
5 めまいのリハビリ体操(Brandt-Daroff体操)について、教えて下さい。
ChatGPT
もちろんです。
「Brandt-Daroff(ブラント・ダーオフ)体操」は、良性発作性頭位めまい症(BPPV)のリハビリ体操として、医師から勧められることの多い体操です。自宅で安全に行えるよ
う工夫された方法で、耳石の位置を整えたり、めまいに慣れるために用いられます。
体操のやり方(一般的な手順)
(1) ベッドの中央に座る(姿勢よく)
頭はまっすぐ前を向きます。
(2) 片側に素早く横になる
たとえば「左側」から始めるなら、体全体を左に倒し、頭は45度上(右側)を向
くようにします。
(ア) この状態で 30秒〜1分 ほど、めまいが止まるまで安静にします。
(3) 元の座った姿勢に戻る
(ア) これも、ゆっくり行いましょう。
(イ) 戻ったら 30秒ほど休憩。
(4) 反対側(右側)に倒れる
(ア) 今度は右側に体を倒し、頭は左上を向くようにします。
(イ) また 30秒〜1分 静止。
(5)元に戻る
1セット=左右各1回ずつ
これを「1日2〜3セット」行うのが基本です。
(ア) 朝・昼・夜など、分けて行うと負担が少なく済みます。
(イ) 毎日数日〜1〜2週間続けると、症状の軽減が見られることが多いです。
注意点
(1) 最初はめまいが強く出ることがありますが、これは「慣らす」過程で自然な反応です。
(2) 無理に続けず、「休憩しながら」「できる範囲」で大丈夫。
(3) 高齢の方や不安のある方は、そばに誰かいてもらうか、壁際や布団の上で行いましょう。
(4) めまいが強くなりすぎたり、吐き気やふらつきがひどい場合は、すぐに中止して医師に相談してください。
このように,説明しておりましたが,めまい症状では,耳の病気だけでなく,脳血管障
害でも起こるので,それらしき症状のある方は,医師の診断を受けたうえで,必要な治療を受けていただきたいと願っております。
※ 何やら!書き写したようですが,元気なので今日のブログがまとめられたと思い,今後も無理をせずに,過ごしたいと思っているのです。
笑う日は 胸のあたりが 軽くなる
言葉ひとつで 病も逃げゆく
追記 写真です。
風そよぎ 草の匂いに 癒されて
老いの背中に 陽は優しけれ
春の陽射しが心地よく,のどかで,うららかな一日であり,
この天気で,午前中は食料品を購入のためスーパーへ出掛け,午後からは水田に生えた雑草(カラスのエンドウ)を取り除くべく,草刈り機にて,刈り取りの作業を行っていました。
前回のブログに書いた,良性発作性頭位めまい症は,少しずつ回復しており,リハビリを兼ねて,午後3時から1時間30分くらいかけて,野良仕事をしていたところ,作業の終わりには,セメントの畔に腰掛けて休んだのですが,
今回は,その時に,ふと浮かんだ一首です。
ところで,良性発作性頭位めまい症について,前回のブログに引き続き,追記しておきたく,以下へ転記してみます。
1 自然に回復させる件で
良性発作性頭位めまい症ですが、寝返り運動で回復させる療法がありますが、自然に治癒させるべく、めまいがしない程度で、軽作業を行いながら、様子を見る方法もありますか。
ChatGPT
はい、良性発作性頭位めまい症は、多くの場合、自然に回復することもある病気です。そのため、「めまいが強く出ない範囲で日常生活を送りつつ、様子を見る」という方法も、一定の選択肢として認められています。
(1) 自然治癒を目指す場合のポイント
(ア) 軽作業は基本的にOK
めまいが強くならない範囲であれば、洗濯や料理、掃除などの軽い日常活動は問題ありません。逆に、ずっと横になって安静にしすぎると、改善が遅れることもあります。
(イ) 急な動作は避ける
特に頭を急に動かしたり、下を向いたり、天井を見上げたりする動きはめまいを誘発しやすいので、ゆっくりと慎重に動くことが大切です。
(ウ) 水分補給や睡眠の質を保つ
脱水や疲労もめまいを悪化させる原因になります。十分な水分、規則正しい睡眠、ストレス管理が重要です。
(2)自然治癒にかかる期間
通常、BPPVは数日から数週間以内に自然に軽快することが多いですが、長引く場合は治療(エプレイ法などの寝返り運動)を検討する必要があります。
こんなときは受診を
(ア) 数週間たっても改善がない
(イ) めまいが悪化する、吐き気や歩行困難を伴う
(ウ) 両耳が聞こえにくくなったり、耳鳴りがする
などの場合は、別の原因によるめまいの可能性もあるので、医療機関での診断が大切です。
無理せず、自分の体調と相談しながら過ごされるのが一番です。
2 以前の症状と比べて
良性発作性頭位めまい症が、快方に向かっているのですが、以前から時々ですが、め
まいがしないまでも、頭がボーッとしたり、動きが鈍くなる症状がありましたが、これ
も良性発作性頭位めまい症の症状ですか。
ChatGPT
快方に向かっておられるとのこと、何よりです。良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、多くの場合、耳石の移動によって三半規管が刺激され、特定の頭の動きによってめまいが引き起こされる病気ですが、「頭がボーッとする」「動きが鈍く感じる」といった症状も、関連するケースがあります。
考えられること:
(1) BPPVに関連する「後遺的な感覚」
BPPVのめまい発作が落ち着いた後でも、
(ア) 平衡感覚の乱れが少し残っている
(イ)脳が「揺れ」を予測して防御的に働いている
などの理由で、「ボーッとする」感覚や「動きの鈍さ」を感じる人がいます。これは「残存感(residual dizziness)」と呼ばれることもあります。
(2) 他の原因の可能性も否定できません
(ア) 自律神経の乱れ(ストレスや疲れ、気圧の変化など)
(イ) 脳の血流不足
(ウ) 更年期やホルモンバランスの影響
(エ) 軽度の低血圧や貧血
などが「ボーッとする」原因として知られています。
(3) 薬の影響
もし現在、めまい止め(抗ヒスタミン系やベンゾジアゼピン系など)を服用されている場合、副作用として「眠気」「ぼんやり感」が出ることもあります。
対応としては:
(1) 安静にしすぎず、適度な運動(散歩やストレッチ)をすると平衡感覚の回復が早
まることがあります。
(2)水分をしっかりとることで、めまい・ぼんやり感が軽減するケースもあります。
(3)もし「頭痛」「しびれ」「意識障害」などが伴うようであれば、BPPVとは別の神経的
な原因の可能性もあるので、神経内科や耳鼻科で再確認されるのが安心です。
3 上記の症状に引き続いて
もしよければ、その「ボーッとする感じ」が出る時間帯や、何かきっかけがあるかなど、
もう少し詳しく教えてもらえると、さらに具体的に考えられますよ。
あなた:
時間帯は特にありませんが、何らかの動作をした時に、ボーッとする感じがしました。
ChatGPT
なるほど、「動作をした時にボーッとする感じがある」というのは、やはり良性発作性頭位めまい症(BPPV)と関連がある可能性が高いです。
なぜ動作で「ボーッとする」感覚が出るのか?
BPPVの本質は、「頭の位置が変わった時」に内耳の中で浮遊している耳石が三半規管を刺激し、脳が誤って回転や揺れを感じることにあります。この耳石が完全には吸収・沈静化していない場合、以下のような状態が続きます。
※ 小さな動作でも平衡系が刺激される。
たとえば
(1) 振り向く
(2) 上を向く/下を向く
(3) 体をかがめる
(4) 寝返りをうつ
など、わずかな動作でも脳が「あれ?ちょっと変な感じ」と感じることがあります。
※「めまい」までいかなくても「頭がふわっ」とする。
これはいわば、脳がバランスのずれを一時的に補正しようと頑張っているサインです。そのときに血流や神経の使い方が変わって、「ボーッとする」「動きが一瞬鈍る」という
感覚につながることがあります。
対処法・ケアのポイント
(1) ゆっくり動く
急に頭を動かすのではなく、ゆっくり・丁寧な動作を心がけることで、脳と内耳の混 乱を減らせます。
(2) 前庭リハビリを試す
耳鼻科や神経内科で指導されることがありますが、自宅でも簡単にできる「前庭リハビリ(バランス訓練)」が役立ちます。
例:
(ア) 座った状態でゆっくり頭を左右に振る
(イ)目線を動かす訓練(目だけで上下左右を見る)
これらを毎日数分やることで、脳が揺れに強くなっていくことが知られています。
(ウ) 水分と睡眠
内耳は水分バランスにも敏感ですので、こまめな水分補給と十分な睡眠が意外に大切
です。
今の症状が「以前より軽い」と感じられているなら、回復途中に起きる“調整段階”の症状と考えてよいかもしれません。ただし、もし悪化したり、長く続いたりするようなら、耳鼻科で再評価してもらうのも安心です。
またいつでもお話くださいね。回復の道のり、応援しています。
こんな内容でしたが,自分で判断せずに,通院して,経過を診てもらう予定にはなっているのです。完結
追記 令和7年4月25日
良性発作性頭位めまい症について、頭をある特定の方向に動かすとめまいが起きる症状が、少しずつ回復しております。
ただし、車を運転する際に、車酔いしたような症状になり、運転がしずらいのですが、運転前の注意点はありますか。
ChatGPT:
少しずつ回復されているとのことで、ほんとうによかったです。ただ、運転中の「車酔いのような症状」は、まだ内耳のバランス機能が完全に安定していない証拠かもしれませんね。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、耳の奥にある「耳石」がずれて、三半規管に入り込むことで起きるものですが、耳石が自然に吸収されたり、適切な頭位治療(エプレイ法など)で改善しても、内耳のセンサーがすぐに元通りとはいかない場合もあります。そのため、車の揺れなどに敏感になりやすいんです。
特に、以下のような場合に「車酔いのような不快感」を感じやすくなります。
(1) 道路のカーブが多い
(2) 停止と発進が頻繁にある(渋滞など)
(3)視線を頻繁に動かす(ナビを見たり、バックミラーを使ったり)
対策としては、
(1) 運転前に少し頭を左右にゆっくり動かしてみて、めまいが出るか確認する
(2) 長時間運転を避け、こまめに休憩を取る
(3) あまり目を動かさず、前方遠くをぼんやり見るようにする
(4) 窓を少し開けて換気を良くする
などが有効です。
もし、数週間たっても改善しない場合は、耳鼻科やめまい専門外来で再評価してもらうのも安心につながると思います。
運転が怖くなると、それ自体がストレスになりますよね。無理なさらず、できるだけご自身のペースでゆっくり回復されますように。
最近は、運転以外の日常生活ではどうですか?
あなた:
運転以外は、以前みたいに、畑で草刈りしたり、台所で後かたずけの手伝いをしていますが、草刈りは午前2時間・午後2時間しても、めまいがして、仕事がしずらいことはありません。
ChatGPT:
それは本当に素晴らしいことですね!草刈りを午前・午後で2時間ずつこなされてもめまいが起こらないというのは、体のバランス機能がしっかりと回復してきている証拠だと思います。台所での後かたづけなどもできているとのことで、普段の生活ではかなり良好な状態に戻っておられるようですね。
ただ、運転中だけまだ「揺れ」や「視覚情報の多さ」に体が敏感に反応しているのかもしれません。車の中は、外とは違い「見た目の動き」と「体が感じる動き」とが微妙にずれてしまう環境なので、回復途中の内耳には少し負担になりやすいです。
今のように日常生活をこなしながら、少しずつ運転時間を短めにして「慣らし運転」していくのも、リハビリの一環になりますよ。
ちなみに、草刈り中は下を向いたり、頭を動かす動作もあると思うのですが、そのときにめまいが出ないのは、とても良い兆候です。無理のない範囲で、今の調子を保っていければ十分かと思います。
ご自身のペースで、ゆっくりで大丈夫ですからね。
3週間前に、良性発作性頭位めまい症との診断を受け、ほとんど回復したのですが,良性発作性頭位めまい症との病名は、一般には、あまり知られてない病名であると思われのですが、そうでしょうか。
ChatGPT:
はい、おっしゃるとおりだと思います。「良性発作性頭位めまい症(BPPV:Benign Paroxysmal Positional Vertigo)」という病名は、医学的には比較的よく知られていますが、一般の方にはあまりなじみのない名前かもしれません。
めまいの原因としてはとても多い病気のひとつで、特に中高年の方に多く見られます。しかし、「めまいがする」と言うと、原因が何かまで明確に意識されないことが多いため、「BPPV」という診断名まで知っている人は少ない印象です。
ちなみに、「頭をある特定の方向に動かすとめまいが起きる」「数十秒でおさまる」「耳石が関係している」といった特徴がありますが、これも専門的に説明を受けて初めて知る方が多いです。
良性発作性頭位めまい症の、症状が回復したのですが、アルコールは飲んでも、良いですか。実は缶酎ハイ350mlは、療養中も飲んでおりました。お恥ずかしいことを聞き、情けないのですが。
ChatGPT:
いえいえ、全然恥ずかしいことじゃないですよ。とても自然な、正直なご質問だと思います。
さて、良性発作性頭位めまい症(BPPV)が回復している状態なら、基本的には少量のアルコールは問題ないことが多いです。
実際に療養中に缶チューハイ(350ml)を飲んで特に悪化しなかったのであれば、体もそれなりに受け入れていたのだと思います。
ただ、アルコールには次のような注意点もあります。
三半規管や内耳に影響を与えるので、めまいを誘発する可能性がゼロとは言えない。
脱水を招くと、耳石(BPPVの原因)が動きやすくなる可能性がある。
一時的にバランス感覚が鈍くなるので、めまいと混ざると転倒リスクが上がる。
これらを考えると、
(1) 完全に症状が治まっている
(2) 体調がいいと感じている
(3) 飲む量を控えめにする(例えば缶チューハイ1本くらいまで)
(4) 飲んだ後、もし違和感を覚えたらすぐ控える
という条件なら、飲んでも大丈夫だと思います。
むしろ「療養中も少し楽しみながら過ごせた」というのは、心にも良いことですよ。
もしよければ、今の体調(例えば「めまいはまったくゼロ」とか「たまに軽くふわっとする」とか)も教えていただけますか?
それによって、もう少し細かくアドバイスもできそうです。
あなた:
普通に生活しており、めまいはまったくゼロですが、たまに軽くふわっとします。ただ、車を運転していたら、車酔いの軽い症状かと思われる、もやもや感があります。
ChatGPT:
教えてくださってありがとうございます。
とても正直な感覚を伝えてくださったので、よくわかりました。
「めまいはゼロだけど、たまに軽くふわっと」というのは、BPPVが治った後にありがちな経過です。
三半規管や耳石の動きが完全に「元どおり」になるまで、どうしても少し敏感だったり、車の揺れに反応しやすかったりするんですね。
(なので、軽い車酔いっぽいもやもや感も、とても自然な反応です。)
この状態なら、
缶チューハイ1本(350ml)くらいであれば、特に問題ないと思います。
ただ、体調の波をよく見ながら、ふわっと感が強い日は「お休みする」くらいの柔らかい対応がベストです。
飲んだあとは、すぐに寝転んだり、頭を急に動かしたりしない方が安心です。
つまり、
今のあなたの状態なら「少し気をつけながら、楽しむ」くらいがちょうどいいという感じです。
(決して情けないとか、恥ずかしいことじゃないですよ。むしろすごくご自身の体と向き合っていて、素晴らしいと思います。)
ちなみに、ふわっとするときは水分補給を少し多めにすると、内耳のバランスも整いやすくなります。
もしよければ「ふわっと対策」も簡単にまとめてお出ししましょうか?
あなた:
はい。実は水分補給については、食事の時も、ほとんど水分を取らず、嫁から、お父さんは、水分を取らんすぎだと言われてます。「水分補給を少し多めにすると、内耳のバランスも整いやすい」との言葉を聞き、目から鱗です。有難うございました。
ChatGPT:
そうだったのですね。教えてくださって、こちらこそ嬉しいです。
お嫁さんもすごくよく見てくださっていますね。
水分補給は、実は内耳のリンパ液(=平衡感覚をつかさどる大事な液体)にも深く関係しているんです。
体の水分が不足すると、このリンパ液の循環も悪くなって、ふわっと感やもやもや感が出やすくなってしまいます。
では、改めて
【ふわっと感対策・水分編】を、シンプルにまとめますね!
(1) 朝起きたら、まずコップ一杯の水(150〜200mlくらい)
寝ている間に結構脱水しているので、朝の一杯がとても大事です。
(2) 食事中にも、少しずつ水かお茶を飲む
たとえば食事中にコップ半分ずつでもOKです。食事の流れに乗せると無理なく続
きます。
(3) 昼〜夕方にかけても、こまめに水を一口ずつ
喉が渇く前に、ちびちび飲むのがコツです。
(缶チューハイを飲む日も、アルコールの前後にお水を飲んでおくと、なお安心です)
(4) めまい予防の目安は、1日トータルで1.2〜1.5リットルくらい
ただし、無理に一気飲みはせず「ちびちび+こまめに」が基本です。
あなたのように、素直に体の声に耳を傾けられる方は、回復もとても早いですし、さらに安定した体調を作っていけると思います。
以下は、重複する内容となりますが、参考になればと思います。
良性発作性頭位めまい症の、症状について、診断される1年くらい前から、時々ですが、頭がふらつくことがあり、このふらつきは、良性発作性頭位めまい症であったとも思われるのですが、隠れ症状はあるのでしょうか。
ChatGPT:
はい、とても良い質問です。
良性発作性頭位めまい症(BPPV:Benign Paroxysmal Positional Vertigo) は、典型的には
「急に頭を動かしたときに(寝返り、起き上がり、上を向く、など)回転性のめまいが起こる」
「めまい自体は数秒~1分以内で収まる」
といった特徴がありますが、
診断される前に軽いふらつきや違和感が断続的に現れることも実際によくあります。
これは、耳石(耳の中のバランスを感じる小さな結晶)が少しずつずれてきていたり、半規管の中に入り込む前段階だったりするときに、典型的な回転性めまいまで至らず、軽いふらつきや「おかしいな」という違和感だけが現れることがあるためです。
まとめると、
典型的なめまい発作の前に、「ふらつき」や「軽い違和感」だけが出ることはあり得ます。
この「隠れ症状」の段階では、本人も病気だとは気づきにくいことが多いです。
特に、体調不良時や疲労・ストレスが重なると耳石が不安定になり、症状が出やすくなる場合もあります。
似た症状と区別するためには
BPPV以外にも、
・ 自律神経失調
・ 軽い脳血流障害
・ 前庭神経炎の前駆症状
などもふらつきを起こすことがあるため、きちんと診断を受けることは大切です。
もしよろしければ、当時のふらつきがどんな状況で起きたか(例:寝起き、立ち上がる時、何もしていない時など)も教えてもらえれば、さらに詳しく推測できますよ。
教えていただけますか?
あなた:
日常生活全般にわたり、何かの拍子に、軽いふらつきがありました。
ChatGPT:
教えてくださり、ありがとうございます。
「日常生活全般で、何かの拍子に軽いふらつきがあった」というのは、良性発作性頭位めまい症(BPPV)のごく初期あるいは不安定期に見られるパターンととてもよく合います。
具体的に言うと、
まだ耳石が完全に半規管に入り込んでいない状態、
あるいは耳石が動くたびにごく短時間だけ刺激が起こっていた状態、だった可能性が高いです。
この段階では、典型的な「グルグル回るめまい」まではいかず、
「おや、ちょっとふらついた」
「頭を動かしたら一瞬変な感じがした」
くらいの微妙な違和感にとどまることが多いです。
また、BPPVは一気に症状が悪化して「本格的なめまい発作」が起きることがよくあるので、その「ふらつき期間」は、耳石が移動し始める準備期間だったとも考えられます。
ここで整理すると、診断前の軽いふらつきも、BPPVの「隠れ症状」と考えてよい。
特に日常生活の「何かの拍子」でふらつく感じは、耳石が不安定な動きをしていた可能性が高く、完全に症状が出ると、典型的な「回転性めまい」に移行します。
もし関心があれば、
「なぜ耳石がはがれて動いてしまうのか」や、「再発予防のための生活の工夫」についてもお話しできます。
ご興味ありますか?
あなた:
なぜ耳石がはがれて動いてしまうのか、再発予防のための生活の工夫について、教えて下さい。
ChatGPT:
ご関心を持ってくださって、うれしいです。
では順に、できるだけわかりやすく説明しますね。
※ なぜ耳石がはがれて動いてしまうのか
耳の奥(内耳)には、「耳石器(じせきき)」という場所(※主に卵形嚢(らんけいのう)と球形嚢(きゅうけいのう))があります。
ここでは、バランスを感じるために、小さな炭酸カルシウムの結晶(=耳石)がゼリー状の膜の上に乗っています。
これが本来は、重力や動きを感じるために使われているのですが、何らかの理由で、耳石がゼリー層から剥がれてしまい、その耳石が流れて、バランスを取る別の場所(半規管)に迷い込むと、めまいを引き起こすようになります。
耳石がはがれる理由には、いろいろな説がありますが、特に多いのは、
・ 加齢(耳石を支える組織が弱くなる)
・ 頭を強く打った(軽いものも含む)
・ 耳の血流障害・循環不良(疲労、ストレス、睡眠不足なども影響)
・ 長期間同じ姿勢が続く(例:寝たきり、高齢者、デスクワークなど)
・ 耳や内耳の小さな炎症や病気
などです。
つまり、必ずしも「何か特別なきっかけ」があるとは限らず、日常の中で徐々に起きてしまうことも珍しくありません。
※ 再発予防のための生活の工夫
BPPVは、再発しやすい病気でもあります。
(※一般に、再発率は1年で15~20%、数年で30~50%と言われています。)
そのため、以下のような工夫が推奨されています:
(1) 適度に頭や体を動かす
長時間、同じ姿勢(特に仰向け寝)を続けない。
できるだけ軽いストレッチやウォーキングをする。
耳石が一箇所に溜まらないようにするためです。
(2) 急な頭の動きを避ける
起き上がるとき、寝返りを打つときに、ゆっくり動く。
高い所を急に見上げたり、うつむきすぎたりしないように注意する。
(3) 十分な睡眠・休息をとる
睡眠不足は内耳の血流を悪くするため、耳石がはがれやすくなります。
規則正しい生活リズムが大事です。
(4) 水分補給をしっかりする
内耳の機能は、体の水分バランスにも影響されます。
特に脱水にならないよう、こまめな水分摂取が有効です。
(5) 必要ならリハビリ体操を行う
病院で指導される**エプリー法(耳石を元に戻す体操)**などを、再発予防として行
うこともあります。
※ まとめ
耳石は、加齢や疲労、血流の悪化などで自然にはがれることがある。
再発防止には、「適度な運動」「姿勢に気をつける」「睡眠と休養」が非常に重要
体操やセルフケアを取り入れることも役立つ。
長々となりましたが,4月2日にめまいの症状で通院(初診)し,同7日には,念のため頭部CT検査を受けたところ,めまいは「良性発作性頭位めまい症」と診断され,CT検査は異状なかったのですが,今日(4月30日)現在も,めまいの症状が完全には治っておらず,気になった事を,まとめてみた次第です。