願わくは 命を奪う 戦争を

   今すぐ止めて 世界に平和を

 

 叶うなら この世の中の 争いを

   祈り鎮めて 世界に春を

 

 テレビでニュース番組を見ていたら,パレスチナ自治区カザの惨状が映し出されていたが,

 

 戦争は,人間の歴史の中で,最も悲惨で愚かな行為の一つであり,

 

 過去の過ちを繰り返さないためにも,平和の大切さを考え続けることが必要であると思われ,本日の二首としてみました。

 

 ところで,戦争終結のためには,軍事的な勝利・外交交渉・国際的な圧力・戦後処理・平和維持という段階的なプロセツが必要で,

 

 停戦交渉を成功させるために,領土問題・安全保障・停戦ラインの設定や,国際的な仲介や保障といった,複数の事柄に対処する課題があり,

 

 これらのプロセスや課題について,双方が納得できる解決策を模索すべく,柔軟な姿勢で交渉に臨み,最終的に国際社会の支援を得ることで,持続可能な平和の実現が可能になると思われるのです。

 

 追記です。

 

2022/3/6

 白旗を 揚げて降参 するが勝ち

   世界が驚く 次の一手は

 

2022/4/18

 神風が 吹いて艦船 沈めをり

   人々の祈り 鉄をも貫く

 

 黒海に 神風吹いて 艦沈む

   神通力かな 奇跡起すや

 

2022/4/24

 停戦を 意地で拒むは おとろしや

   こんな戦争 誰が望むか

 

 何を得る 業の深さの 占領で

   戦闘行為は 修羅の如し

 

2022/7/4

 人々の 命を奪う 戦争に

   何の大義も 存在すまい

 

 戦争の 爪痕残す ウクライナ

   如何に出直す 先ずは祈りか

 

2022/10/9

 心から 世界の平和 願うなら

   人々の祈り 奇跡起すや

 

2022/10/31

 特別の 軍事作戦 おぞましい

   侵略破壊 殺人略奪

 

 予備役の 動員済ませ 冬となり

   訓練不足で 任地に赴き

 

 戦死者を 増やし体裁 整える

   ロシア国民 現実を知れ

 

2022/11/4

 インフラを 攻撃しては 嬉しがる

   ああ恐ろしや 鬼もするまい

 

2022/12/26

 大国は 国が富むほど 上品に

   紳士が如く 品位を保ち

 

2023/1/1

 新年に 世界の平和 祈りつつ

   静かに過ごし こころ穏やか

 

2023/2/6

 いつの世も 突然変異の 鬼が出て

   領土を奪い 人をも殺し

 

2023/3/2

 遠い国 北朝鮮や ロシアかな

   体制変えて 豊かな国に

 

2023/6/21

 憎しみの 連鎖が生んだ 戦争は

   続ける限り 深みに入り

 

 戦争に 終止符打って 復興を

   銃器は重機に 戦車はブルに

 

2023/9/11

 戦争は 何があっても 行わず

   平和を維持し 世界を豊かに

 

 戦争で 己の欲望 満たしても

   罪と罰とは そこに存在

 

 戦争に 勝って領土を 奪い取る

   残虐な行為 末恐ろしや

 

2024/2/4

 情勢の 判断誤り 戦争に

   苦しむ者は 民と兵隊か

 

2024/2/18

 戦争の 原因作った 相手でも

   過激な反撃 人道に外れ

 

 ロシアとて 戦いを止め 兵引けば

   地球に平和 戻る時かも

 

 それ以上 無駄な戦争 如何かと

   命の重みは 誰も同じぞ

 

2024/3/29

 報復も 限度超えれば 虐殺に

   生き残るには 停戦するのみ

 

2024/6/11

 人質を 返せば戻る 平和かな

   泥沼の戦い 世界は非難

 

 提言を 聞き入れたなら 戻る春

   止まぬ戦い 世界は嘆き

 

2024/10/6

 戦いに 終止符を打ち 爽やかに

   遺恨を残さず 新たに船出を

 

 汚れなき 市民を巻き込む 戦闘は

   即刻に止め 心に平和を

 

2024/11/25

 原因は 何であろうと 戦争は

   過去と未来を 奪い去るのみ

 

 今はただ 世界の平和 祈るだけ

   意義なき戦争 何時まで続く

 

2024/12/21

 戦うも 何れ休戦 するのなら

   時期を早めて 世界に平和を

 

 こんな短歌を,詠んでいました。