極寒の 西からの風 背に受けて
里芋を掘る 農夫達かな
極寒の一日でした。
この寒さでしたが,午前中は食料品を購入のためスーパーへ出掛け,午後からは,柿の木に巻き付いていた蔓を取り除いておりました。
スーパーへは,一人が1000円以上購入すれば,卵10個が107円(税込み)となるのを目当てに出掛けていたのですが,今日は一人で買い物をしたので2回並んで20個をゲットして,得をしたような気持ちになったのです。
また,柿の木に巻き付いていた蔓は,今回で3回目の作業であり,枝の端に付いた残りの蔓を,脚立(2m)の段に足を乗せて,手作業にて取ったのでした。
この蔓を,一輪車に乗せて畑へ運んだのですが,寒さに負けず,里芋を掘っている農家の3人を見かけたので,本日の一首にしてみました。
余談になりますが,松山地方では伊予路に春を呼ぶお椿さん(椿祭り)が,昨日から明日までの日程で開催されております。
この椿祭りは,期間中に数十万人が参拝する四国一の大祭であり,
以前の一文には,
『お椿さんの愛称で親しまれている伊豫豆比古命神社は,縁起開運・商売繁盛の神社として,遠く関西方面からも御利益を求めて参拝客が訪れる神宮でもあります。
椿祭りになると毎年のように不思議と寒くなり,地元ではお椿さん寒波だとの言葉があるくらいで,立春後の寒さが少し和らいだ頃の椿祭の日に,突然に冷え込んでくるのです。
本日においても予想していたとおり極寒の一日となり,三坂峠から皿ヶ嶺あたりの山々も再度の雪化粧となりました。
椿祭りが終われば,伊予路にも小さな春が訪れるのでしょうが,本格的に暖かくなるには,まだ1カ月はかかりそうです。』
こんな一文が残されておりましたが,本年の椿祭りにおいても,例年通りの寒波襲来となり,山々の薄っすらと雪化粧した風景を眺めていると,心が洗われるようでもありました。
さてさて,神社に続く道路の両脇には,およそ400店の屋台や露店の出店が並び,縁起物の熊手などが売られているのですが,今朝のこと,子供が買ったのは,天津甘栗と東京ケーキでした。
今夜は,鯛の刺身と,アラで作った味噌汁などが,食卓に並び,これらを肴に,秋田華匠にごり酒を飲みながらの,ブログになりました。
購入した,鯛です。