執着も 心の中で 寝返りを

   絵柄変えれば 楽になりけれ

 

 執着が強すぎると,ストレスや不安を増幅させることがあるようですが,

 

 一方で,適度な執着や情熱は,目標を持ち,達成感を得るための動力源にもなるらしく,

 

 執着の対象が,本当に重要かどうかを考え,変えられないものを受け入れる練習が大切であると,思われたのです。

 

 また,執着そのものが「悪い」と決めつけるのではなく,その影響と自分にとってのバランスを考えることは大切であり,

 

 仏教的には,執着から離れることが理想とされているようですが,

 

 現代の生活においては「適度な執着」を持ちながら,柔軟に生きる道も選べるので,

 

 心の中で,寝返りするように,気持ちを入れ替えるべく,

 

 現在の瞬間に意識を集中させることで,執着の原因となる過去や未来への不安を減らすことが出来るのではなかろうかと,考えておりました。

 

 さて,執着は時間とともに自然と薄れることもあるので,焦らずに「執着を手放せる日が来る」と信じて,生活することも大切であると思われるのです。

 

 さてさて,思い付いたままに,書き並べてみたのですが,心の持ち方が,行動や結果に影響を与えるので,

 

 余計なことを考えず,有るが儘に生活するよう心掛けたく,何事もほどほどが良いとも考えていたのです。