のど自慢 スタンドマイク 杖代わり

   声が出ぬなら マイク近付け

 

 ライブや,コンサートで,歌や楽器の演奏を聴いていると,現実の時間を忘れさせてくれる特別な体験であると聞いたことがあり,

 

 ライブでは,スタンドマイクを持つ姿が絵になっており,マイクに口を近づけて低域を強調していると,息づかいまで伝わってくるのでしょう。

 

 ところで,何時だったか,町内会で,のど自慢大会があった際に,高齢の男性が自慢の歌を歌っているのを見た記憶があり,

 

 その時には,スタンドマイクを杖代わりにして,マイクを口に近づけて歌っていたのですが,

 

 老人のパフォーマンスが面白くて,のど自慢大会に出席していた皆さんから拍手喝采をされたのを思い出し,

 

 今回は,それを思い出しての,一首になりました。