失敗を 教訓として 生きたなら

   浮世の事は 丸く収まり

 

 渡る世の 人間関係 複雑に

   平穏好めば 我慢も必要

 

 振替え休日(山の日)の,一日でした。

 

 一昨日に帰省した孫たちの世話で,何かと忙しく働いており,裏庭でバーベキューをしたり,鶏肉・エビ・キス・レンコン・フライドポテトを揚げ,鯛めし・既製品の寿司と,在り来りのメニューを食卓に並べたのでした。

 

 ところで,今回も思い付いた通りに,認めてみたのですが,

 

 最初の一首は,失敗をポジティブに捉え,その経験を人生の教訓として生かすことが出来れば,世俗的な日常の出来事が,丸く収まるような気持ちになり,

 

 後の一首は,人生や世間全体における,人間関係の複雑さと,それに対する忍耐の重要性について詠んでみたところ,

 

 何れも,日々の生活や,人付き合いにおいて,理想と現実のバランスを考えるのに,参考にならないかと,思われたのです。

 

 さてさて,こんな二首を何故に詠んだのかは,子供の頃から何かにつけ失敗を繰り返しており,失敗と渡る世をキーワードに,詠めないかと考えていたら,

 

 失敗を,丸く収める方法と,渡る世では,我慢も必要であると,閃いたのです。